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『ウマ娘 プリティーダービー』で高まる競馬史への関心に応え、『ルドルフの背』が40年ぶりに復刊
投稿日 2026年3月13日 13:04:28 (競馬ニュース)
- 書名: ルドルフの背
- 著者: 岡部幸雄
- 発売日: 2026年3月13日
- 定価: 2,420円(税込)
- 判型: 四六判
- ISBN: 978-4-262-10313-6
- 通算勝利数:2,981勝(地方、海外含む)。1995年から2007年まで、中央競馬における騎手最多勝記録を保持しました。
- GI級競走勝利:38勝(うち海外1勝)。
- 主要タイトル:騎手大賞2回、最多勝利騎手2回、最高勝率騎手9回、最多賞金獲得騎手4回など多数。
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騎手自身が綴る“皇帝”の記録

本書は1986年に刊行されたもので、シンボリルドルフの全レースに騎乗した岡部幸雄氏が、自身の視点からレースの舞台裏や馬との関係性を詳細に綴った貴重な一次記録です。無敗での三冠達成、そして七冠制覇という偉大な記録の裏側にある、スタート前の緊張感、直線での手応え、日々の調教で感じた馬の変化など、騎手でなければ知り得ない内面が描かれています。特に日本ダービーのゴール前では、「しっかり、つかまっていろ」とルドルフが叫ぶのを聞いたという岡部氏の言葉が、人馬の深い信頼関係と緊張感を伝えています。

シンボリルドルフ役・田所あずささんからの推薦コメント
『ウマ娘 プリティーダービー』でシンボリルドルフ役を務める声優の田所あずささんからは、本書への推薦コメントが寄せられています。
「シンボリルドルフ号の背中に乗り、まるで同じ時代を実際に駆け抜けているかのような臨場感を味わいました。さらに岡部幸雄さんの視点を通して、その強さだけでなく、レースで見せる聡明さや牧場でのリラックスした姿を知ることができたのも、とても嬉しかったです。読み進めるほどに、シンボリルドルフ号がどれほど特別な存在だったのかをより深く実感でき、胸が熱くなる一冊です!」
このコメントは、キャラクターを通じて史実に触れる読者やファンの方々にとっても、新たな発見をもたらす内容であることを示唆しています。
40年の時を経て、いま語られる思い
今回の復刊にあたり、岡部幸雄氏による新たな「まえがき」と「あとがき(記録だけでは語れない馬)」が収録されました。当時を振り返りながら語られる言葉は、40年前の記憶とは思えないほど鮮明であり、シンボリルドルフと競馬という文化への深い思いが込められています。また、巻末には競馬評論家の須田鷹雄氏による解説「史上最強馬が残したもの」が収録され、歴史的背景とともに本書の意義が読み解かれています。

須田氏は解説の中で、スーパーホースが活躍した背景には、進取の精神に富んだホースマンたちの存在と、現在とは異なる時代背景があったことを指摘しています。例えば、「レースは1000メートルです。でも1マイル(1600メートル)の感じで乗って下さい」という野平祐二調教師の指示は、新馬戦の距離体系が現在と全く異なっていた時代を知らなければ理解できないものであり、当時の競馬文化の奥深さを伝えています。
ゲームから史実へ──世代を超えて読み継がれる一冊

本書の復刊は、長年の競馬ファンはもちろんのこと、ゲームやアニメをきっかけに競馬の史実に関心を持った若い世代にも手に取っていただきたいという思いから実現いたしました。記録としてだけでなく、記憶として語り継がれる“皇帝”の物語は、一頭の名馬と一人の騎手の軌跡を通じて、競馬文化の奥行きを感じさせる一冊です。

書誌情報
著者 岡部幸雄氏 プロフィール
1948年10月31日、群馬県太田市生まれ。日本中央競馬会(JRA)所属の元騎手です。1967年のデビューから2005年の引退まで、約40年間にわたり日本競馬界の第一線で活躍しました。
シンボリルドルフとの金字塔
「皇帝」シンボリルドルフの主戦騎手として、1983年の新馬戦から1986年のアメリカ遠征(サン・ルイ・レイS)まで、ルドルフが生涯に出走した全レースで手綱を握りました。1984年には史上初の無敗の三冠を達成し、最終的に当時最多となる七冠という前人未到の偉業を成し遂げています。
主な記録と獲得タイトル
引退後の歩み
現役引退後はJRAアドバイザーを務め、後進の育成や競馬の普及に尽力しました。2014年には競馬の殿堂入りを果たし、2020年には旭日小綬章を受章しています。現在は沖縄の在来馬の維持活動に携わるなど、引退後も変わることなく「馬とともにある人生」を歩み続けています。
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