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aiwell、競走馬のコンディショニングをタンパク質解析で可視化する支援サービス、2027年春の実用化に向け最終検証へ
投稿日 2026年9月4日 14:03:10 (競馬ニュース)
- 女性の更年期症状に関するバイオマーカーの発見: 産婦人科医と連携し、更年期症状と関係性の強いバイオマーカーを発見しました。
- ジンベエザメなどの健康状態の可視化に向けた共同研究: 沖縄美ら海水族館を管理運営する一般財団法人沖縄美ら島財団および住友商事北海道株式会社と共同で、軟骨魚類の健康状態を科学的に把握するための研究を進めています。
- 競走馬のロドコッカス感染症に関するタンパク質バイオマーカーの発見: 住友商事北海道株式会社と共同で、仔馬に肺炎や腸炎を引き起こすロドコッカス感染症に関するタンパク質バイオマーカーを発見しました。
- 無洗浄タンパク質ゲル染色剤(特許第7113446号)
- 情報処理システムおよびプログラム(特許第7215682号)
- 情報処理システム、特定システムおよびプログラム(特許第7670286号)
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競走馬のコンディショニング管理における新たなアプローチ
競走馬産業において、競走馬のコンディション管理や怪我の予防、感染症対策は重要な課題です。競走馬は自らの不調を言葉で伝えることができないため、症状が表面化した時点では既に病状や怪我が進行しているケースも少なくありません。
本サービスは、血液中のタンパク質を網羅的に解析し、AIで評価することで、従来の血液生化学検査や外観観察では捉えきれなかった「体内の微細な変化」や「疲労・不調の兆候(未病状態)」を可視化します。これにより、最適な調教・出走判断・怪我予防の支援を目指します。

aiwell独自の「aiwell ProteoSIGN Platform」技術
本サービスの基盤となるのは、東京科学大学(旧東京工業大学)との共同研究から生まれた独自のタンパク質網羅的解析技術「aiwell ProteoSIGN Platform」です。この技術は、血液中のタンパク質を網羅的に解析し、AIを用いてデータ化・評価を行います。
数十から数百種類のタンパク質のバリエーションや変化のパターンをAIが学習・解析することで、単一のマーカーでは判別が難しい「未病状態」や「コンディションの微妙な変化」を高精度に可視化することが可能となります。

これまでの解析実績とその応用
aiwellはこれまで、独自のAIプロテオミクス技術を活用し、ヒト、海洋生物、競走馬に至るまで、血液中のタンパク質の変化から体内の状態を捉える研究・解析を進めてきました。主な実績は以下の通りです。
これらの研究で蓄積された知見が、「競走馬コンディショニング支援サービス」の開発に応用されています。
今後のロードマップ
aiwellは、今後約半年間をかけて、競走馬を実際に管理する厩舎やトレーニングセンターから現役競走馬の血清データを採取し、日々の調教・状態データの蓄積およびAI学習を加速させます。これにより、現場で求められる精度と実用性を高め、来年春の正式サービス提供を目指します。

サービスのコンセプトとしては、定期的な採血による血清データの解析結果をもとに、競走馬の「疲労状態」「ストレス・炎症兆候」「回復度」などを客観的なレポートとして提供し、調教強度の調整や休養・出走判断の科学的根拠を提示することで、パフォーマンスの最大化と故障リスクの低減をサポートするものです。
aiwell株式会社の代表取締役である馬渕 浩幸氏は、「競走馬は『言えない不調』を抱えて走るアスリートであり、データとAIの力で馬の健康を守り、競走馬産業の持続的成長に貢献していきたい」とコメントしています。
また、aiwell顧問獣医師の加藤 淳氏は、「競走馬は自ら言葉で不調を訴えることができないため、症状が現れる前のわずかな変化を捉えることが重要である。プロテオミクスによって血液中に現れる目に見えない変化を解析し、競走馬の状態をより早く、より正確に把握することを目指す」と述べています。
aiwell株式会社について
aiwell株式会社は、東京科学大学発のディープテック・バイオベンチャーです。独自のプロテオミクス(タンパク質解析)技術を基盤に、タンパク質バイオマーカー迅速探索プラットフォーム「aiwell IPA」を開発・提供しています。同社は以下の特許を取得しています。
aiwell株式会社の詳細は、以下のURLで確認できます。
https://www.aiwelljapan.com/
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