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【回顧】中山金杯 ~さぁ、2021年の競馬の始まりだ!~<2021>
投稿日 2021年1月5日 23:09:14 (データ理論)
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【予想】NHKマイルカップ ~2頭の2歳マイルG1馬が初対決!上に取るべき馬は・・・~<2024>
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【予想】新潟大賞典 ~「このレースにふさわしくない」と思えった馬が2頭もいる~<2024>
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【前日大口】NHKマイルカップ&新潟大賞典であの人気薄馬に大口投票があった!<2024>
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【予想】京都新聞杯 ~ダービーへの最終切符争奪戦!勝ち切る馬は外の差し馬!~<2024>
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【穴馬考察】NHKマイルカップ&京都新聞杯&新潟大賞典<2024>
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【回顧】天皇賞春 ~菱田騎手とテーオーロイヤルの絆が勝利へとつながった!?~<2024>
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【回顧】青葉賞 ~止まったキタサンブラックとの時の流れが弟のシュガークンで再び動き出す~<2024>
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【回顧】ユニコーンステークス ~現3歳世代はハイレベル?ダート路線は凄いことになる!~<2024>
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【直前大口】速報!マイラーズカップ&フローラステークス 直前大口情報!<2024>
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【直前大口】速報!福島牝馬ステークス 直前大口情報!<2024>
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【回顧】皐月賞 ~キズナ産駒の牡馬が初めてG1を勝利!亜種確定の激走!~<2024>
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【回顧】アンタレスステークス ~底が見えてきたハギノアレグリアス!騎手変更も視野に入れて欲しい~<2024>
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【回顧】アーリントンカップ ~モレイラ騎手の騎乗馬が重賞で1番人気なら連対率100%!~<2024>
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【回顧】桜花賞 ~順調にこのレースへ照準を定めていた2頭で決まり!~<2024>
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【回顧】阪神牝馬ステークス ~勝ち馬はヴィクトリアマイルで苦戦するデータあり!~<2024>
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【回顧】ニュージーランドトロフィー ~勝ち馬はNHKマイルカップで苦戦するデータあり!~<2024>
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【回顧】大阪杯 ~敗れはしたが、ローシャムパークが最も強い競馬をしていた?~<2024>
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【回顧】ダービー卿チャレンジトロフィー ~キズナ産駒の牡馬で初めてG1を勝つ馬になるかもしれない?~<2024>
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【直前大口】速報!フラワーカップ&ファルコンステークス 直前大口情報!<2024>
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<中山金杯 回顧>
本命は◎ヴァンケドミンゴでした。結果は11着。
今の中山の馬場状態、さらには今回のメンバー構成を見る限りではペースが速くなるように思えません。そうなると外枠の差し馬、特に4角で外を回る競馬をするこの馬にとっては厳しいレースとなったでしょう。今までのような走りをすれば・・・です。
そこで外目の枠でしたが、積極果敢に前につける競馬をしてくれました。
結果的には惨敗に終わりましたが、私はこういう競馬を見たかったです。悔いはありません。
終始、外を回る競馬でロスがあったことが今回の敗因かもしれませんが、結果的にこの馬は「やっぱり福島巧者なのだな」と再認識するレースでした。次の買い時は七夕賞でしょう。
そして藤岡康騎手が騎乗した時の成績は0-0-0-5となりました。藤岡康騎手以外だと4-2-3-6です。相性というのはありますからね。これは仕方のないことだと思います。
では追って回顧を行っていきます。
1着のヒシイグアス
中山金杯はハンデ重賞ですが1番人気の好走率が高いレースです。1番人気の馬に逆らうべきではなかったですね。
道中はプレッシャーのかかる厳しいレースだったと思います。
そこで何とか脚を溜めて、直線で末脚を活かしての好走でした。
有力馬考察では「ハーツクライ産駒の中山2000mの重賞成績は1-4-1-22と厳しい。重賞になると足りない。このデータを上がり順位別にすると上がり4位以下だと0-1-0-19となる」と述べました。上がり4位以下だと0-1-0-19なのですが、上がり3位以内だと1-3-1-3だったのです。今回は上がり3位でした。データって面白いですよね。
今回の勝利でこのデータは2-3-1-3となります。
3連勝ではありますが、今回はハンデ重賞なので54kgという軽斤量でした。
まともな斤量を背負ったらどうでしょうかね。次走以降はそこに注目したいと思います。
2着のココロノトウダイ
【BETA】推奨馬でした。好走してくれて良かったです。できれば勝って欲しかったのですが笑
そしてエイシンフラッシュ産駒がようやく重賞で馬券になりました。2度目です。
これでエイシンフラッシュ産駒の重賞成績は0-1-1-56となりました。
この馬は福島競馬場での成績が3-1-0-0であり、一般的に福島巧者は中山巧者であることが多いです。
今回は馬体も増やしており、良い成長曲線を描くことができております。状態面も良かったのだと思います。2枠という好枠もこの馬の好走をアシストしましたね。
今回の斤量は53kgであり、本質的には重賞では厳しいタイプかと思います。今回は軽斤量と好枠を活かしての好走であった可能性があります。
次の買い時は七夕賞で内枠に入った時でしょう。そこまで買うのを我慢したいですね。
3着のウインイクシード
「穴の狙い目」で推奨、「穴馬考察」で取り上げた馬ですね。8枠に入っての好走は高く評価できると思います。
昨年も2着に好走している馬が11番人気とは舐められておりましたね。
外枠ではありましたが、積極的に前につける競馬をしてきました。キレないがバテない末脚はまさにこのレースで際立ちますね。
あとこの馬も福島か中山でしか買いにくい馬です。そういった時に買いたいですね。
4着のロザムール
逃げて淡々と自分のペースで走ることができました。少しウインイクシードに絡まれてはおりましたが。
前につけた馬に有利、内を回った馬に有利な馬場傾向があるレースでした。
そういった恩恵を活かしての好走ではありましたが、こういう馬はどこかで大穴を開けそうですね。「前有利」「同型馬不在」「軽斤量」「人気薄」といった条件が揃った時に好走しそうな感じがします。
5着のアールスター
後方から競馬を進めることとなりました。ここが残念でしたね。
ジックリと脚を溜めることはできましたが、脚を余してしまいました。
4角では外を回らず、ロスなく回り、あとはスペースができるのを待つ競馬でしたが、流石に飽きませんでした。
最後は良い脚で突っ込んできておりますが、届かずという内容でした。
もう少し前につける競馬ができていたら結果は変わっていたかもしれないですね。
6着のテリトーリアル
ゆったりとしたペースでレースが進み、上がり3ハロンの末脚の切れを求められるレースとなってしまいました。これがこの馬には痛かったですね。
石川騎手も敗因にそれをあげておりました。内枠だっただけに自分からレースを動かすことができない位置にもおりましたしね。残念ではあります。
それにしてもこの馬が3番人気というのは驚きました。
10着のバイオスパーク
枠が悪かったですね。終始、外を回り続ける競馬となってしまいました。
何とか内に入れようという想いは走りから感じました。
今回の結果だけではまだ侮れないですね。内枠が欲しいところです。
14着のディープボンド
前につけて粘り込む競馬をするタイプの馬なので、今回の位置取りは残念でしたね。
上手く流れに乗ることができませんでした。敗因はこれですね。
そして末脚のキレが求められる展開になったことも残念でしたね。差して良いタイプの馬ではありません。前につけられなかった時点でお終いでしたね。
それにしても世代で関脇クラスのこの馬がここまで不甲斐ない競馬をしてしまうと・・・世代レベル全体が不安になってしまいます。
以上が中山金杯の回顧でした。
有馬記念が終わったかと思ったらすぐに金杯が始まりました。本当に早いですね。
そしてすぐにクラシックのトライアルが始まり、春のG1戦線となり、夏競馬を迎えて、秋のトライアル、秋のG1戦線のスタート、そして有馬記念となります。
金杯は1年の始まりのレースではありますが、ただの1重賞にしか過ぎません。これからも楽しいレースが目白押しです。今年も全力で楽しみましょう!
【シンザン記念の「穴の狙い目」はこの馬!】
シンザン記念ですが現時点で狙ってみたい穴馬がおります。
それはロードマックスです。
前走は朝日杯フューチュリティステークスで6着に好走しております。
展開さえ向けば飛び込んで来る可能性は高いでしょう。
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