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【穴馬考察】京都牝馬ステークス&小倉大賞典 推奨穴馬!<2020>
投稿日 2020年2月20日 01:11:44 (データ理論)
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【今週の重賞 穴馬考察①】
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それでは今回は【今週の重賞 穴馬考察①】を書きたいと思います。
【京都牝馬ステークス】
【リナーテ】父ステイゴールド(武豊)56㎏
【考察】
昨年のこのレースの2着馬です。中団で脚を溜めて末脚を活かす競馬を得意とするタイプの馬なので、今回のレースへの適性は高いと思います。
今回のコースは京都1400m外なので武豊騎手の手腕にも期待できるのも推せる材料です。
武豊騎手の京都外回りでの差すタイミングは絶品ですからね。今の競馬界で最も京都外回りコースを得意としている騎手だと思います。
ここのところは1200mへの出走がメインでしたが、距離延長により、しっかりと脚が溜まる1400mはこの馬に取ってベストのコースだと思います。
好走のためには外枠が欲しいところですね。外枠の成績が良い馬なので、外枠に入った時は絶対に買った方が良い馬だと思います。
【不安材料】
斤量56kgというのは背負わされ過ぎた感があります。
スローからの末脚勝負では斤量負けしてしまうかもしれないですね。タイトな流れになることを期待したいと思います。
また、内枠での成績が悪い馬です。そしてこの京都牝馬ステークスというレースは外枠の馬の方が好走するレースでもあります。内枠に入ると消しで良いかもしれませんね。
【プールヴィル】父Le Havre(岩田)55㎏
【考察】
マイルでの成績が0-0-0-5であるのに対し、1400mでの成績が3-3-0-0という馬です。
明らかにマイルはこの馬に長く、ベストの距離は今回の1400mということでしょう。
1400mの重賞であるフィリーズレビューでの勝利経験があるのは良いですね。
桜花賞では6着に敗れておりますが、今回人気を集めているビーチサンバと差のない競馬ができていた馬です。
得意の距離である1400mならば逆転の可能性も十分にあると思います。
【不安材料】
「重賞クラスで通用するだけの馬なのか」というところですね。
確かにフィリーズレビューでは好走しておりますが、このレースは決してレベルの高いレースではありませんでした。
またどちらかというと前目につける脚質もこのレースではマイナスに働きそうですね。
このレースの傾向もそうですが、先週までの京都競馬場は差し馬に有利なトラックバイアスが存在しておりました。そのままのバイアスが存在するならば危険な馬かもしれません。
だからといって差す競馬ができるほど末脚のキレる馬ではないと思います。
【アマルフィコースト】父ダイワメジャー(幸)54㎏
【考察】
昨年のこのレースで3着に好走している馬です。差し馬に有利な展開の中、先行して粘り切って2着に食い込んだ内容は高く評価すべきでしょう。
ちなみに昨年の京都牝馬ステークスの回顧にはこう書いております。
「京都1400mという舞台での再度の好走はあり得ると思います。
来年の京都牝馬ステークスの頃にまた人気も落として買える馬になっているかもしれませんね。」
確かに今、人気を落としております。回顧はたまに予言書になることがあります。
この予言がノストラダムスなのか、ノストラダマスなのか。ここがポイントですね。
すみません。36歳のつまらないオヤジギャグです。軽く流して下し亜。
この馬は昨年、阪神牝馬ステークスでもミッキーチャームと0.1秒差の2着に好走しております。
G3までなら通用する馬ですからね。スムーズに前につける競馬ができれば面白いと思います。
【不安材料】
ヤング4の坂井瑠星騎手が騎乗しないのは残念ですね。
昨年の好走は坂井瑠星騎手の手腕が発揮されての好走の可能性があります。
それぐらい坂井瑠星騎手は穴馬を持ってくる騎手です。
今回は幸騎手に替わっておりますが、今回はテン乗りでもあります。
上手くエスコートすることができれば良いのですが。
【リバティハイツ】父キングカメハメハ(松若)55㎏
【考察】
中団につけて脚を溜めて末脚を活かす競馬が得意なタイプの馬です。今回のレースへの適性は高いと見ております。
昨年は9着に敗れてしまいましたが、敗因は枠でしょう。内枠には不利なレースでした。
今回と同じコースである安土城ステークスではダイアトニックと接戦を演じております。
冬馬の多いキングカメハメハ産駒らしく、今の時期で好走が期待できる馬です。
今の人気なら狙ってみたくなる馬ですね。
【不安材料】
好走するタイミングがわからない馬です。ムラっ気がありますね。
つまりは好走のストライクゾーンが狭い馬でもあります。今回、テン乗りで松若騎手が騎乗しますが、難しい馬をテン乗りでどこまで乗りこなせるかですね。
今ぐらいの人気なら買っても面白いと思いますが、穴人気するようだと買いづらい馬だと思います。
【小倉大賞典】
【ナイトオブナイツ】父ハービンジャー(丹内)56㎏
【考察】
展開がハマるかどうかという馬ですね。それだけです。
昨年の小倉大賞典は4着に好走しております。前につけた馬に有利な展開の中、後方から追い込んでの4着は評価できる内容でしょう。
開催が進んで時計のかかる馬場、差し馬に有利な馬場になった方が好走できる馬だと思います。
最近では唯一、馬券になった巴賞でカデナに先着しております。しかもこの時はカデナより1kg重い斤量を背負っておりました。
カデナとこの馬の人気を考えると面白いような気がしてしまいますね。
【不安材料】
重賞での成績が0-0-0-9であり、1月から3月の成績が0-0-1-9という厳しいデータがあります。さすがにこれを知ってしまうと買いづらいですね。
なら穴馬考察に書くなよと突っ込まれてしまいそうですが。
鞍上が丹内騎手なのも嫌ですね。
丹内騎手が好走するタイミングは内枠から先行できた時です。この馬とは少し傾向や適性が違うような気がします。
【レイホーロマンス】父ハービンジャー(松若)51㎏
【考察】
小倉大賞典とダイヤモンドステークスの両方に登録をしておりましたが、どうやら小倉大賞典に出走するようです。
前走の愛知杯では11番人気で3着という低評価を嘲笑うかのような激走を見せてくれました。今年の愛知杯は小倉2000mでの開催でした。同じ小倉で好走していることは買える材料だと思います。
前走は52kgという軽斤量を活かしての好走でしたが、なんと今回は51kgでの出走となります。前走、重賞で好走したにもかかわらず、斤量がさらに減るというのは面白いですね。
季節に関しても今の寒い時期での好走が目立っている馬です。
また2018年の小倉記念では4着に好走した経験があります。
小倉競馬場はこの馬にとって理想的なコースなのかもしれませんね。
【不安材料】
前走の愛知杯で好走したところは高く評価できますが、牝馬限定戦であることに注意が必要ですね。
この馬が重賞で好走した時は全てが牝馬限定戦です。
今回のような牡馬混合戦では51kgという斤量でも好走は難しいかもしれないですね。
今の人気を考えると狙ってみても面白いとは思うのですが。
以上が【今週の重賞 穴馬考察①】でした。
上記でご紹介した馬の中で特に狙ってみたいと思える馬がおります。
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