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投稿日 2019年10月14日 23:59:13 (データ理論)
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<秋華賞 回顧>
本命は◎フェアリーポルカでした。結果は16着。
途中からどこにいたのかわからなくなってしまいました。
前につけることができなかった時点でこの馬は終了でしょう。ただ今年も秋華賞は前半から速い流れでレースが進んでおり、前につけていても踏ん張ることはできなかったのではないでしょうか。
先週の京都大賞典でダンビュライトが勝利しましたが、本質的にルーラーシップ産駒は京都で軽視すべきだと思っております。
前につける競馬ができれば良いのですが、そういう競馬ができなければ非常に相性の悪い競馬場ですね。外回りだと余計に良くないイメージを持っております。
では追って回顧を行っていきます。
1着のクロノジェネシス
前日大口&直前大口(第二候補)で推奨した馬です。
直前大口は第一候補とすべきでしたね。ミスりました。ごめんなさい。
桜花賞3着、オークス3着と世代トップクラスの馬です。
桜花賞馬、オークス馬が出走していなければこの馬が上位に来るのは当たり前の話でしょう。
今回は直行ローテ、そして大幅な馬体重増が不安視されておりましたが、動画にて直行ローテはそこまで問題ないのではないかと話しておりました。
そして大幅な馬体重増ですが、この時期の3歳馬ならある程度は当たり前のことです。
むしろ増えていた方が買い材料とすら思っておりました。
調教師が「8割のデキ」と話していたことにも「怪しさ」を感じましたね。
だいたい調教師がネガティブな発言をする時はむしろ買いだと思っております。
何かあるのでしょうかね。人気になったら困ることが。
2着のカレンブーケドール
道中はインでじっくりと脚を溜めております。4角から直線にかけて前が狭くなるところがありましたが、勝ち馬との激しい位置取り争いの末、上手く進路を確保してきました。
強いですね。この馬は。
過去にあのダノンキングリーと接戦を演じた馬ですからね。
津村騎手ということで軽視した人は痛い目を見たのでしょうね。はい。私です。
この馬はG1を勝てる逸材かもしれません。津村騎手も絶対に手放したくないでしょうね。
頑張れ。つむつむ。惚れた女は絶対に離すんじゃないぞ!
3着のシゲルピンクダイヤ
私は考察動画でこう述べています。
その世代において実力を測るために重要なレースは4つあり、それは「阪神JF」「チューリップ賞」「桜花賞」「オークス」である。
そのうちの「チューリップ賞」「桜花賞」で2着に好走している馬です。
ここで軽視すべきではなかったですね。距離適性は間違いなく1600mでしょうが、同世代の中では適性よりも能力が重要です。ローズステークスでは4着に敗れましたが、どう考えてもたたき台のレースでした。あの敗戦を見て「2000mでは厳しい」と思って軽視した人は痛い目を見たのでしょうね。はい。私です。
10番人気は舐められすぎでした。
4着のシャドウディーヴァ
左回りではないと厳しいと思っておりましたが、それなりに成長はしておりますね。
ハーツクライ産駒ですからね。これからの成長に期待したいと思います。
左回りの2000mで買いたい馬ですね。
愛知杯なんてどうでしょうか。ハンデにも恵まれて一発が期待できるかもしれません。
5着のビーチサンバ
強いですね。この馬。
前半から速い流れでレースを進め、最後まで粘り切ることができました。
本質的にはワンターンのコースに適性のある馬です。今回は適性としても微妙だったと思います。それでこの競馬ですからね。
何度も何度も書いておりますが、東京マイルがベストコースの馬です。
来年のヴィクトリアマイルでは期待したいですね。
アエロリット、ホエールキャプチャなみの強さを持っていると思っています。
6着のローズテソーロ
馬が未完成ですね。
内でジックリと脚を溜めて、直線でも内を突いた分だけ着順が良かったということでしょう。今後の成長に期待ですね。
なお、この馬には前日に大口が入っておりました。
しかし、私はこの馬を推奨しませんでした。理由は「テソーロ」の大口はあまり信用できないからです。もしかしたら了徳寺さんが買ってるのかもしれませんね。
了徳寺さんは「テソーロ」を冠名とする馬主さんです。
7着のブランノワール
距離が長かったですね。
「ロードカナロア産駒のマイル以上の距離延長は疑う」というのがセオリーですね。
もうひと伸びが足りませんでしたね。
ただ良い競馬はできておりました。浜中騎手も内枠を活かして上手く乗ってくれましたね。この馬も今後に期待です。
8着のダノンファンタジー
危険馬推奨をしておりました。
残念でしたね。不運なことが2つありました。
1つ目は「雨が降ったこと」、そして2つ目は「1枠という枠」ですね。
この馬は飛びの大きいところがあるので馬場レベルが低下すると割引ですね。実際に川田騎手もそこを敗因としてあげておりました。
そして1枠の場合は内に押し込まれる可能性があり、それを避けるためにはある程度の位置を取る必要となります。
そのため、今回のハイペースに巻き込まれることにつながりました。
本質的には距離が長い馬です。シゲルピンクダイヤのように後方で脚を溜めれば距離ももつかもしれませんが、道悪適性の低さもあって、スタミナの消費が大きくなってしまいました。
「秋のダノン祭り」もイマイチ盛り上がっておりません。
天皇賞秋、マイルCSと実力馬が揃っておりますので1勝ぐらいはしたいところです。
9着のエスポワール
前走の内容があまりにも秀逸だったので、力の要る馬場ではこの馬を買いたくなってしまった方も多いかもしれませんね。はい。私です。
本質的に力が足りなかった可能性もありますね。
言ってしまえば・・・オルフェーヴル産駒です。
10着のパッシングスルー
この馬も同じですね。ルーラーシップ産駒の京都競馬場は軽視すべきでした。
前走の紫苑ステークスで強い競馬ができており、それによってこの馬を評価した方も多いでしょう。はい。私です。
また関東騎手の中でも戸崎騎手の京都2000mの成績は非常に悪いです。
この馬の凡走にある程度、これが影響している可能性も否定できないですね。
11着のシェーングランツ
東京マイルで買えるか買えないかという馬です。この舞台では厳しかったですね。
12着のトゥーフラッシー
G1で好走できる力はありません。むしろよく12着まできたなという感じですね。
13着のサトノダムゼル
G1のスピードに全くついていけませんでした。
ディープインパクト産駒ですが、重馬場専用機ですね。
ディサイファの下位互換というイメージを持っています。ここでは厳しかったですね。
14着のシングフォーユー
カレンブーケドールと接戦を演じたことがある馬なのですが・・・。
前につける競馬ができなかったことが敗因ですね。
15着のコントラチェック
藤沢厩舎ですからね。渋った馬場は厳しいでしょう。
毎年、オークスに出走する馬の中にはそのレースを終えた後に全く走らなくなる実力馬がおります。この馬がそうではないことを祈りたいですね。姉のバウンスシャッセせもそうだったような。バウンスシャッセは復活しまいたが、この馬はどうでしょうか。
中山専用機かもしれませんね。この馬。
17着のレッドアネモス
前につけられなくなっております。前につけられないと好走できない馬です。
距離はマイルぐらいまで短縮させた方がまだ良いかなと思っています。
母父サクラバクシンオーですからね。
以上が秋華賞の回顧でした。
桜花賞馬、オークス馬が不在の秋華賞ですが、終わってみればそのクラシックで好走した馬が馬券内を独占する結果となりました。
クロノジェネシス:桜花賞3着、オークス3着
カレンブーケドール:オークス2着
シゲルピンクダイヤ:桜花賞2着
北村友騎手は今年G1を2勝しております。一方で川田騎手はG1での勝ち星が今年はありません。
不運なのは「ダノン」ではなく川田騎手かもしれませんね。
今はジッと耐える時期だと思います。
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