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投稿日 2019年4月8日 01:09:49 (データ理論)
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<阪神牝馬ステークス 回顧>
本命は◎ラッキーライラックでした。結果は8着。
この馬が飛ぶのですから、競馬って怖いですよね。
10回やったら10回馬券になる馬だと思いますが、50回やったら49回馬券になる、つまりは1回は馬券外になるという感じでしょうか。その1回が来てしまいましたね。
石橋騎手として誤算だったのはクロコスミアが控えて外からの先行馬がハナを奪ったことでしょうか。
さらにカンタービレが内に切れ込んできたことにより、位置をさらに悪くしてしまいました。
今回は前半35秒6、後半が33秒6という超スローペースです。前につけていなければどうしようもないレースでしたね。上位5頭が全て逃げ、先行馬でした。
最後はササってしまいまともに追えておりませんでしたが、道中で色々と消耗してしまったことが原因でしょう。ササりながらも追う石橋騎手の最後の騎乗を評価されている方もおりますが、歴史的クソ騎乗と言われても仕方のない騎乗だったと思います。
「ミスは誰にでもある」ので責めるつもりはありませんが。
次はヴィクトリアマイルでしょうが、鞍上が替わっていなければいいなと思っています。
では追って回顧を行っていきます。
1着のミッキーチャーム
外目の枠から先行する形となりましたが、前走と違い、折り合いを欠くことはありませんでした。やはり輸送がなかったことが良かったのでしょう。
先行した馬の中では圧倒的に力が抜けていたということですね。
強い馬が不通に展開利を味方につけた勝利だったと思います。
前有利のレースでは決して軽視すべき馬ではないでしょう。
もちろんこれは関西圏での話です。
2着のアマルフィコースト
2レース連続で穴を開けました。坂井瑠星騎手ってイケメソですね。
どのような枠からでもスムーズに先行できるタイプです。
前走は前につけた馬には厳しい流れの中、唯一、粘り切っての好走でした。
今回の評価はあまりにも低すぎたということですね。
操縦性が高く、今回のような前有利の展開になれば穴を開けることができます。
今後も面白い存在かもしれませんが、これからはある程度の人気を集めると思います。
妙味はすでに薄くなっているかもしれませんね。
3着のミエノサクシード
この馬も2レース連続で穴を開けてきました。
とにかく阪神競馬場では走る馬ですね。
特にゆったりとした流れから瞬発力を活かす競馬が上手いタイプですね。
「阪神競馬場」「牝馬限定戦」となれば印は最低限、必要でしょう。
4着のダイアナヘイロー
1600mは長すぎると思い、軽視しておりました。
しかし、この馬がこの着順ということは相当に前有利の展開だったと言えるでしょう。
武豊騎手の「いつもの逃げ」ですね。
武豊騎手が逃げた時に「なぜ、誰も競りかけないで楽逃げを許すのか」とよく言われますが、答えは今回の結果に現れていると思います。
武豊騎手ほど上手く逃げることができる騎手はいないと思います。
「差し馬が脚を失うずに位置を上げられる」ほど遅くなく「先行馬がバテてしまう」ほど速くないのです。抜群なのです。
私が先行馬に騎乗していたら、競りかけることはないでしょう。なぜならば、武豊騎手が騎乗する逃げ馬についていくだけで理想的なペースとなるのですから。
武豊騎手が逃げたら前有利のレースになることは常に念頭に置いておきたいものです。
「逃げ」とはただ単に馬群の1番前を走るだけではありません。
5着のクロコスミア
抜群のスタートを切りましたが、ハナは譲りました。
勝ちに行くならばここは主張しても良かったかもしれませんが、レースプランとして番手で控えるイメージを持っていたのでしょうかね。
直線では前が壁になり、追い出しが遅れてしまう不利がありました。
ここがスムーズならば結果は違っていたかもしれません。
ただ上がり3ハロンは33秒4であり、おそらくこの馬が出せる限界のスピードは出せたと思います。
もう6歳ですが、よく頑張っております。
エリザベス女王杯では買うべき馬です。スローペースになると強い馬です。
6着のカンタービレ
今回の上がり3ハロンは33秒2です。
これはこの馬が出せる限界のスピードでしょう。
位置取りと展開が合わなかったといわざるを得ませんね。
今回は参考外でいいと思います。
1600m~2000mがこの馬の守備範囲でしょう。
7着のレッドオルガ
非常に残念な競馬となりました。
位置を上げようにもそういう競馬ができない馬ですね。
コーナリングではスピードを上げることができません。
今回のような圧倒的に前有利のレースでは厳しいですね。
直線の長いコース以外では割引が必要ですが、先行勢が全滅するようなレースになれば右回りでもやれると思うのですが。
ヴィクトリアマイルは本命か対抗、単穴にしたいと今は思っています。
10着のサラキア
全く伸びていないように見えますが、上がり3ハロンは33秒3です。
この馬のベストタイムです。これは位置取りと展開が向かなかったと見て参考外にするしかないですね。
マイルも悪くはないのですが、ワンパンチ足りないですね。
1800m~2000mぐらいの方が面白いかなと思っています。
11着のリバティハイツ
全く伸びていないように見えますが、上がり3ハロンは33秒3です。
この馬のベストタイムです。これは位置取りと展開が向かなかったと見て参考外にするしかないですね。(10着のところをコピペしております!笑)
もう少しペースが流れた方が良い馬です。
福永騎手とは手が合っているような気がします。今後に期待です。
この馬は人気になりにくい馬なので追いかけるといいことがあると思います。
14着のワントゥワン
出負けがデフォルトの馬です。これは仕方ないですね。
常に最後方でレースを進めて末脚を爆発させるタイプの馬であり、今回の展開では絶対に好走できません。
買い時はわかりやすいですが、左回りですね。
以上が阪神牝馬ステークスの回顧でした。
極めて特殊な展開となったレースでした。
今回のレース内容を理解せずに、今回の結果を参考にして次回、予想するのは危険ですね。
今回、凡走した馬の中で次走、人気を落とした馬こそ買い時です。
ラッキーライラックは人気が落ちることはないと思いますが、カンタービレ、レッドオルガあたりは、少しぐらい人気が落ちるのではないでしょうか。
そこを的確に狙ってみたいですね。
【皐月賞でヴェロックスは凡走する!?】
私のブログで密かに話題になっているデスブログというコーナーをご存知でしょうか。ここで名前を書かれた馬はなぜか馬券外に飛ぶのです!
昨年のG1でもデスブログの力は健在!以下の馬たちにご注目ください!
スプリンターズS:レッドファルクス
秋華賞:ラッキーライラック
菊花賞:エポカドーロ
天皇賞秋:アルアイン
JBCクラシック:ノンコノユメ
エリザベス女王杯:レッドジェノヴァ
マイルCS:アエロリット
チャンピオンズC:ケイティブレイブ
朝日杯FS:ファンタジスト
ホープフルS:ヴァンドギャルド
これらの馬が「デスブログ」の餌食になっております。
今年に入ってもデスブログに名前を書かれた馬の成績は厳しいものとなると思っております。今年もバシバシと名前を書いていきますよ!
現在の被害馬はこの馬です!
高松宮記念:モズスーパーフレア
桜花賞:シェーングランツ
さて皐月賞ですが上位人気確実のヴェロックスに該当する最悪なデータを見つけてしまいました。
その最悪なデータに該当した馬は過去5年間の皐月賞で0-0-1-16という結果となっております。
果たしてヴェロックスはこの最悪なデータを跳ね除けることができるのでしょうか。
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(現在3位前後)
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