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【高松宮記念2018の有力馬診断(前篇)】~“TMS◎で昨年高松宮記念激走⇔TMS×で連続人気裏切り”のTMS連動馬セイウンコウセイ~
投稿日 2018年3月20日 00:00:02 (競馬予想まとめ)
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【高松宮記念の有力馬診断(前篇)~“TMS◎で昨年高松宮記念激走⇔TMS×で連続人気裏切り”のTMS連動馬セイウンコウセイ~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
―キングハート 牡5 北村宏 57 美南 星野
前々走は始動戦馬受難傾向のシルクロードSで休み明け初戦凡走という経緯。その上、コノ馬の場合には帰厩後にも脚元不安残っていた模様で本来の形ではない坂路調教のみで仕上げられていたというワケ有り要素もありました。
それに対して前走オーシャンSでは通常通りのコース追いを取り入れられており、結果的にはなんてコトは無い攻め強化での休み明け2戦目での一変劇でした。
ただ、6着馬までが0.1秒差内にひしめき合う大混戦で、中枠先行からの完璧に流れに乗る騎乗あってこその勝利なので価値は微妙です。
前走が攻め強化で一変した経緯からも今回も調教過程を重視したいですが、1週前追い切りは15-15に近い様な手控えたモノでした…このタイミングで調教緩められてのG1挑戦では食指は動きません。
▽ダイアナヘイロー 牝5 松山 55 栗東 大根田
前々走シルクロードSは非逃げ競馬で折り合い難しくて自滅した形で、前走阪急杯では一転して距離延長の楽逃げとなれば…これは理想的な一変パターンだと言える。その武豊Jもアポロノシンザンが逃げるからと当初は逃げの手は考えていなかったとの話で、スタートを出てからの瞬時の判断での逃げ主張…そこの部分の幸運は大きいモノであったし鞍上武豊だったからこそできた芸当とも言える。
上位8頭までが0.2秒差内にひしめく決着で、その2着以下馬は直線団子状態が災いしてロスや詰まり事象が少なからず起こっていた中でのただ一頭だけ悠長な競馬をできての粘り込み…それがG1でも通用するパフォーマンスだったのかと言えば否としか・・・。
△レッドファルクス 牡7 Mデムー 57 美南 尾関
調教師引退週の絡みもあって阪急杯獲りに相当熱が入っていたダイアナヘイローに対して、コチラは阪急杯は高松宮記念に向けての調整レースの側面が強かった立場です。
鞍上川田Jのレース後の一言目が「陣営の指示で末脚を生かす競馬をした」というのもその表れですし、調教も仕上げ過ぎない様に最終追い切りをダート単走に切り替えてきましたし、それで走り過ぎず走らな過ぎずの結果は陣営としては満足できる結果なのではないでしょうか(昨年高松宮記念は休み明け初戦だった分で、前走マイルCSはG1激走後だった分で状態面で完全ではなかったのも敗因の一つだっただけに…。)
ただし、高松宮記念に向けて余裕を持たすという意味では◎としても、次走がスプリントG1戦の前に距離千四で後方競馬をしたという目線では果たしてどうなのか…高松宮記念と阪急杯は好相性ですが、主に阪急杯で先行競馬をした馬が距離短縮高松宮記念での活躍傾向に反するというのは忘れてはならない点だと思います(本質的にスプリンターかと言えば少々疑問で、余計忙しさ求められてくるローテはとても良いだとは…)。
▽ダンスディレクター 牡8 武豊 57 栗東 笹田
前々走スプリンターズSでは危険穴人気(9人8着)として、前走阪神カップでは本命(7人2着)とした馬です…その最大の根拠は状態面でした。
前々走スプリンターズSが前哨戦セントウルSで走り過ぎた分の反動を懸念される状態だったのに対して、前走阪神カップでは最近の中では最も順調な調教過程が読み取れてましたので…十分な間隔を糧に十分な攻めを積みながらも馬体回復で出走できた時点で勝負アリでした。
果たして今回はどうなのかですが、阪急杯回避の要因の脚部不安が尾を引いているのかは定かではないですが、この2週前に一旦緩められている調教過程には疑問アリです。最終追い切りが負荷掛けた調教内容でない場合にはちょっと不安です。
★ソルヴェイグ 牝5 田辺 55 栗東 鮫島
コノ馬は昨年スプリンターズSでも『最も◎を打ちたい馬』と書いたのですが、レーティング順であと1頭のトコロで除外…。
そして今回高松宮記念でもレーティング順でも賞金順でも共に現状あと1頭のトコロで除外対象という出走黄色信号馬です。
(※何だかんだ約1頭はアクシデント回避馬が出るモノだと思っているので、週始時点で除外対象でも1~2番手までの馬についてはココで取り扱う対象にしています。)
そのスプリンターズS除外を受けてのスライド出走となった3走前では、絶好調を維持できなかったという話でしたがソラを使いながらの横綱競馬での勝利…もしスプリンターズSに出走叶っていれば(当時の内前有利バイアスからも)結構面白い競馬ができたはずと本気で思っています…。
その後の2走は状態面と条件不適もあって結果を残せずでしたが、昨春始動戦でも同様に不可解な凡走を喫してからその後復活走している通りで、パンパン良馬場スプリント条件ならば一変可能性は十分でしょう。
除外対象ながら田辺J確保は意欲の表れですし、もしも出走叶うならば本気で検討したい大穴候補です。。
―ジューヌエコール 牝4 福永 55 栗東 安田隆
4走前函館SSは超高速馬場化に伴る超速レコード決着に…それを味方にできるのは誰なのかと言えばやはり斤量が軽い馬が有利になるワケで…それにドンピシャ乗っかっての1着となったのが唯一3歳牝馬で斤量50のジューヌエコールだったというコトでした。
そのレース後には『ただし、距離1200ならば快進撃が続くのかと言えばYESとは言い切れなくて、距離短縮よりも前に滞在競馬の影響なのかこの中間はとても馬がリラックスしていて力を出し切れる状態にあったというのも大きかった模様。それでも距離1200のHペースでも中々の行きっぷり良い競馬だったので、これが非滞在競馬やHペースでない競馬になった時に同様の優等生競馬ができるのかは未知数な面も。』と書きましたが、やはりその後のレース振りを見る限りでは非滞在競馬や距離千四となると結構な注文が付く印象は否めません。
そして、そんな距離の問題や気性の問題では片づけられない不調が隠せないというのが前々走距離千二大敗でした。
本調子ならば、そして距離千二ならば決して弱い馬であるはずが無いのですが、一頓挫あってからは厩舎陣営も常に弱気コメントで、前走にしても『函館SS時までは状態戻らない』『次に繋がる競馬を』という連続凡走結果を出した昨秋同様のコメントで不振結果を脱せずで、まだ復調の手掛かりない現時点では手を出し辛い存在です。
?セイウンコウセイ 牡5 松田 57 美北 上原
まずは3走前スプリンターズS時の有力馬診断見解(抜粋)を参照↓
『高松宮記念激走については、ダートレースでの良績や芝道悪での良績からも当時の渋化急坂のタフな条件への適性面での勝利という側面もありそう。
その上で、同じく4歳馬で当路線頂点を窺おうとしていたシュウジ・ソルヴェイグが自滅且つ他には非スプリンターや古い馬ばかりが上位入線という、言わば地盤沈下路線での消去法的な勝利であるとも。』
・・・
4走前スプリンターズSについては内枠から前に行けずに揉まれたのも堪えたというのと、そもそも状態面で水準まで達していなかったという話(高松宮記念はTMS◎・スプリンターズSはTMS▲)もありました。
3走前スワンSも今となっては距離千四適性がどうだったのかはモチロン関係あるとしても、それ以上にTMS×というのが目に付きました。それは前々走京阪杯も同様で、5番人気でTMS×ってのはやはり何かあるというコトですので。
そして前走シルクロードSではTMS△で2着好走…本調子ならば高松宮記念G1完勝歴ある馬ですので勝って当然の馬だと思いますので、その意味では近2走よりは復調も本調子手前で恵まれた競馬での2着止まりというのは…ものすごい都合良い解釈をすればTMS情報の通りの結果とも言えなくは無いです。
「高松宮TMS◎5人1着→スプリンターズTMS▲3人11着→スワンTMS×3人14着→京阪杯TMS×5人7着→シルクロードSTMS△5人2着」というTMS連動馬ですので、今回もソレを最重要ファクターとして活用させたい場面と見ます。
引き続きTMS△以下ならば軽視⇔TMS〇以上ならば一変可能性有と見て重視・・・肝心の今回週中時点のTMS情報&取捨は人気ブログランキングにて掲載とさせて頂きます。。
(※TMS(トラックマン・インサイダー)予想術とは=競馬専門紙の厩舎担当記者や騎手エージェントなど、内部と密な関係を持つ真の情報通が打つ予想印から[表に出ることのない好不調などのインサイドな情報]を、独自の手法を使って読み解く当予想のテクの一つ。TMS◎とは、その情報が◎(買い)というコト。)
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Source: 考えるヒント(常勝競馬)
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