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【AJCC2018の有力馬診断(後篇)】~[ゴールドA]横山典Jとの二人三脚の歩みの結晶での昨夏宝塚激走復活パフォ→調教過程でもレース本番でも横山典Jの手を借りずでは果たして?~
投稿日 2018年1月18日 00:00:27 (競馬予想まとめ)
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【AJCCの有力馬診断(後篇)~[ゴールドアクター]横山典Jとの二人三脚の歩みの結晶での昨夏宝塚記念激走復活パフォ→調教過程でもレース本番でも横山典Jの手を借りずでは果たして?~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
▽ゴールドアクター 牡7 武豊 57 美南 中川
昨春シーズンは日経賞1人気5着凡走・春天5人7着凡走と連続で期待裏切る結果となり限界説も囁かれたが、ラスト3戦目宝塚記念で5人2着好走と気を吐いた。
その宝塚記念での一変劇についてだが、横山典Jのお陰(横山典Jからの陣営への助言で馬が大幅良化した云々)という話がメディアを通してかなり拡散していた。
陣営内では春天凡走については攻め軽めが敗因の一つとして捉えていた様だが、宝塚ではそれとは対照的にこれまでの中で最も質量共に充実した調教欄を作り上げてきたコトが如実に馬の状態面に良い影響を与えたのだろう。
馬の能力は枯れていないとしても、それを引き出す為には結構注文が付くようになっていると見るべきだろう。
さて、今回の復帰戦AJCCでどうかだが、今回は横山典Jの手を借りずの調整過程ですし、宝塚記念とは異なる調整過程になっています。
それでは結果を出せないというのは昨春に証明済みだと考えれば…ココは取りこぼしも想定される見え見えの叩き台結果になっても驚けません。
また、レースでの鞍上・武豊J起用が鞍上弱化だとは言いませんが、横山典Jとの二人三脚の末の激走結果再現を一発回答で出せるかは疑問です。
どのタイミングで宝塚記念前パターンを踏襲する調整過程を踏んでくるのか、次走以降も調教欄に注視して取捨判断していきたい。
―シホウ 牡7 吉田隼 56 栗東 笹田
ゴールドアクターの元主戦・吉田隼Jはシホウに騎乗。
そのゴールドアクターについては、当初、昨秋シーズン以降からは吉田隼J手戻りが既定路線とされていたが、まああそこまで“横山典Jの手柄”が吹聴されてしまえば、前任吉田隼Jの立場も厳しいモノへ追いやられても不思議なかったですが…。
話を戻してシホウについてですが、アルゼンチン共和国杯は軽ハンデ53キロでの7着止まりで、実質的にアルゼンチン共和国杯の敗者再戦の様相もあったステイヤーズS5着止まりというのも全く評価に値しない戦績です。
間隔詰めて良績ある馬だけに、微妙に空いた中6週もどうでしょうか。
―トミケンスラーヴァ 牡8 江田照 56 美北 竹内
最近では先頭競馬が叶うかかなわないかが、好走凡走の大きな分水嶺となっている馬。
前々走は道悪京都二四での楽逃げ、前走は距離延長三千での番手&先頭競馬が功を奏した印象です。
そもそも万葉Sにしても準OPに近いレベルの様な一戦だったワケで、大幅相手強化を“距離短縮・同型の存在・斤量増・中1週ローテ”で迎えるというのはとても分の良い戦いができるとは思えなくて。
―マイネルミラノ 牡8 柴田大 56 美南 相沢
6走前OP福島民報杯ではHペース展開を大外枠からロスある形の超積極策により、後の重賞馬ステイインシアトルやシャイニングレイを捻り潰していく圧巻のパフォーマンスでの激走。
それを以て復活かと思いきや輝きはその1度限りで、その後は見せ場なく沈むレース続き。
唯一まともな着順の3走前オールカマーは、超スローペース逃げでの4着粘り込みは中身が薄いパフォーマンスでした。
また忘れた頃の一発が怖い馬なのですが、一昨年も昨年も気温上昇のタイミングでの一変劇でした…硬さある馬で連戦や冬場はイマイチでもありますので仮に今後一発あるとしても今回のタイミングでは無いはず。
△ショウナンバッハ 牡7 戸崎 56 美北 上原
昨年3回も穴◎印を打った馬でした…1回目は福島民報杯(10人5着)・2回目はオールカマー(13人5着)・3回目は福島記念(6人5着)…まあそういうギリギリで届かないキャラの馬です。
まずは、その同舞台重賞オールカマー時の◎推奨分を参照↓
『コノ馬は小回りコースでセコく立ち回って直線で一瞬の脚を活かしてこそ本領発揮というタイプで、中山コース内枠は理想的な条件。
それも中山2200コースは内過ぎる枠順(1枠)は不利なのだが、そこを回避しての絶妙な内目枠を手に入れた。
3走前までは不得手雨馬場や不得手外回りコースでのワケ有り敗戦ばかりなのだが、その中でも僅か2度しかない好走歴&健闘歴は共に今回の中山2200コースで記録している(重賞3着&重賞不利有り6着)。
3走前(小回り条件)は直線詰まり3着まで0.1秒差で、前々走(小回り条件)は外有利馬場をイン差しで上がり最速3着まで0.0秒差で、前走(外回り条件)では不向き条件で完全前残り決着を後方追い込みなので凡走も着順も気にならない。
完璧に嵌まらずに僅かに及ばないという結果が多くなっているが、逆に言えばレース振り一つで3着ゲットが目の前というのは幾度となくあったというコト…それは言うは易く行うは難しというのは百も承知で、舞台条件整る今回にしても果たして上手くコトが運ぶ可能性については決して楽観的には言えませんが…そんな幸運頼み予想でもアリかなと(そのリスクに見合う爆穴オッズですので)。』
・・・
そのオールカマーも含めて、近3走は得意の一瞬の脚に賭ける競馬を敢行しての掲示板内惜敗続きという戦績。
引き続き条件設定良いココでも同様にギリギリの戦いはできるはずです…その上でOP昇級後で唯一馬券に絡んだのは2年前の当レース&今回同様の戸崎J騎乗の回でしたので、そのプラスα分で3着までなら…ただし流石に人気も上昇している分だけ妙味の面ではどうか。
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地力トップ級のゴールドアクターが信頼ならない場面となるならば、それに次ぐ素材である〇〇〇〇〇が最も勝利に近い位置にあると見ます。
前走については勝負を懸けていた前々走激走の反動もあっての恐る恐るの調整過程でもありましたし、その上で鬼門であった長距離輸送もあり、それで長距離で掛かり気味早め先頭の相当厳しい競馬を強いられながらの健闘結果でした。
気性的に休み明け初戦から走れそうなタイプですし、ココは素直に前々走激走パフォーマンスの再現が期待できると思います…人気が割れるならばコノ人気馬から入る手も全然アリでしょう。
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Source: 考えるヒント(常勝競馬)
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