世代・古馬の中山重賞はともにゾロ目決着となり、馬番は11と12を起用
紫苑S 12→11 8枠ゾロ目
1着 8枠12 スタニングローズ
2着 8枠11 サウンドビバーチェ / オークス取消※同1番人気サークルオブライフ

京成杯AH 11→12 7枠ゾロ目
1着 7枠11 ファルコニア
2着 7枠12 ミッキーブリランテ
直前まで人気が割れていた京成杯AHは最終ファルコニアが1番人気となり
結果的に3重賞ともに1番人気が勝利したが、
さまざま「数字」からも読み取れる重賞結果、そして今秋に待ち受けるG1
ことさら今年も凱旋門賞日と同日開催スプリンターズSへと
昨年の結果も織り交ぜての結果であった。

夏季旧11日開催＝札幌2歳S ソダシ／ジオグリフ
夏季旧12日開催＝小倉2歳S メイケイエール／ナムラクレア／（ドウデュース）

小倉2歳S日に小倉デビューした今年のダービー馬ドウデュース
重賞勝利数でソダシと今回並んだメイケイエールは
アストンマーチャンに次いで悲願のスプリンターズS制覇となるのか。

レース史初回の「中京」代替セントウルSに出走敗退から
スプリンターズS2着となった小倉2歳S→朝日杯FS2着→22回フェブラリーS
とダート、芝G1二冠を狙ったメイショウボーラーの存在も
「中京」セントウルSでその継承ポイントは頭数別では昨年まで
その配置をしていたものの、3年続いた代替の最終年となる今回で転換期を迎え
3年初回のダノンスマッシュに続く「京王杯SC」からきたメイケイエールとして
勝利を収めた。

そして、同日開催の京成杯AHまでそのオペレーションは続き
その京成杯AHで一旦幕を閉じた形となった。

2020 京王杯SC 8枠ゾロ目
ダノンスマッシュ
ステルヴィオ / マイルCS 1枠1番（ゾロ目＝2着同枠）

2022 京成杯AH 7枠ゾロ目
ファルコニア
ミッキーブリランテ / 高松宮記念 8枠18番 (2着同枠）

FG18頭G1の大外番の2着同枠馬を起用し1番→18番で
オペレーション完結とみる。

この古馬重賞の流れに入った紫苑Sの結果からも
スタニングローズの本番での馬券取捨もみえてくるのではないか。

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