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日本ダービー 2017 出走予定馬:クリンチャー、藤岡佑介、チャンスを手中に収められるか…すみれSは強く皐月賞も強く、それを信じた乗り方を期待
投稿日 2017年5月22日 19:00:13 (競馬予想まとめ)
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2017 5/28(日)
第81回 日本ダービー(GI) 東京芝2400m
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未勝利、すみれステークスと連勝もどちらも時計がある程度かかる馬場…超高速馬場の皐月賞でも4着とこちらも驚きの好走と言っていいクリンチャーが日本ダービーに出走予定だ。ただ2000mよりも2200mのすみれステークスで強い競馬をしてきた馬だけに、2400mへの延長はむしろ歓迎材料と言えるかもしれない。ダービーはおろか、いまだGIタイトルに手が届かない藤岡佑介の人生を変える決定打となり得るか?
個人的にはすみれSの勝ちっぷりの段階でダービーで穴馬候補の一頭には挙げていたつもり。ただ皐月賞で超高速馬場でああいう競馬ができるとは全く思わなかった。あのレベルで基礎スピード負けをあまりしなかったというのはかなりの収穫だと思っている。これならダービーはかなり楽しみで、この馬も逃げて単騎気味に引っ張るぐらいのつもりでしっかりとペースを作っていってほしいなと。チャンスは十分ある。
●すみれS(OP) 1着 7頭1枠1番
阪神芝内2200m良 2:14.1 61.3-60.4 S^1
12.5 – 11.1 – 12.1 – 12.7 – 12.9 – 12.4 – 12.3 – 12.1 – 11.8 – 11.9 – 12.3
すみれSではややスロー程度にコントロールして極端に緩めず最後までしぶとく落とさず、きっちり圧勝してきた。開幕週の2月阪神はそこまで時計が出ておらずこの日は雨の影響も残っていて、同日のほかのレースと比較しても時計的にはかなり優秀でラップ推移も落としていない。かなり強かったとみている。
1番枠から好発、そこから押して押してという形だが行き脚は微妙でタガノアシュラに前を譲る形になる。ひとまずは2列目のポケットで我慢する形、向こう正面ではそこから少し動かしつつタガノの外に出して3角となる。3~4角では外から勝負に行ってラップ的にも加速、タガノに並びかけて直線。序盤で堂々とタガノを競り落とすとラストまで後続を全く寄せ付けない完勝だった。
かなり強い競馬で、ちなみに3着がキセキ、これが毎日杯で3着なのでもちろん展開や馬場が全然違うにせよ通用する下地は早い段階で見せていたのは間違いない。ただ個人的には2200でタガノアシュラクラスにあっさり前を取られてしまったし、少し追走で汲々としていたところもあるので本質的にはもうちょっと長い方が良いだろうと思っていた。皐月賞では難しいかなと感じたのはこの辺で、個人的にはもうちょっと皐月賞で基礎スピード負けで甘くなってダービーで人気を落とし切ってほしかったかなというのはある。
●皐月賞(GI) 4着 18頭8枠16番
中山芝内2000m良 1:58.1(+0.3) 59.0-58.8 M
12.1 – 10.8 – 12.2 – 11.7 – 12.2 – 12.4 – 11.9 – 11.4 – 11.4 – 11.7
驚いたのがこの皐月賞。雨が降ってとなれば狙ってもと思っていた馬で、流石に超高速化した中山では追走に苦労して最後は甘くなるだろうと思っていた。もちろん少し緩んでいるのでそこで楽ができた可能性はあるのだが、それでも正直驚きの方が大きい。軽い馬場とはいえ59秒なので少なくとも遅くはなく軽い基礎スピードを問われた。そこから徐々に加速してL3最速なので仕掛けどころも早い。それを仕掛けていったのでかなり厳しい競馬になっている。
16番枠からここでもまずまずのスタートを切って、ただ無理はせずにじわっと進めながら好位の外で様子を見ていくという競馬になる。道中も番手のトラストを見ながら2列目外でこの速い流れに乗っていく形、中盤で息が入ってここで各馬が取り付いてくる中でこちらは我慢の展開、それでも一息は入れて3角。3~4角で外から勝負に行って番手外の位置から4角先頭。しかし序盤で少し甘くなったところに内外から殺到される。それでもL1まで結構踏ん張って最後は4着とダービーの切符を死守した。
完璧に立ち回ったレイデオロを抑えているわけで、これはかなり強かったし正直これならダービーは勝負になるんじゃないか、と感じさせるレベルではあった。もちろん同様にダンビュライトも強い競馬をしているわけでそこは何ともだが、個人的には超高速馬場の2000でここまでペースが上がると流石に脚を使わされてしまうかなとみていたので、最後まで踏ん張ったのは評価できる。また2400まで延ばせば恐らくアルアインやダンビュライトよりは明確に前のポジションを取っていけると思うので、縦長に持ち込んでしまえればかなり面白いなと、すみれSでもそうだったがある程度流れる中で息を入れてから前目からでも長く脚を使ってくるのが強み。2000では恐らく基礎スピードで押し切るほど高いレベルには無かったと思っているので、2400に延ばすことはプラスになると思うしこの馬の場合は息を入れてそれを後半に繋げられるから2400の距離に不安は全く無い。
●未勝利 1着 14頭4枠5番
京都芝内2000m良 2:00.8 60.8-60.0 S^1
12.9 – 11.5 – 12.1 – 12.2 – 12.1 – 12.3 – 12.1 – 12.1 – 11.6 – 11.9
この未勝利の内容も逃げ馬、番手馬としては理想的なラップを踏めている。ペースを全体ではややスローにコントロールだが終始淡々と進めつつ、流れさせたことで仕掛けを遅らせるパターン。ここ2走とは引き出しとしては違うところだが、後の新緑賞2着のミッキーロイヤル相手に完勝できているようにレースレベル自体もなかなか高かった。この時は時計も若干掛かっていた中で好時計かつラップも良かった。
5番枠からまずまずのスタート、そこから押して押して先頭列に立って行く、最終的にしっかりとハナを取り切ってレースを作る。中盤以降も淡々としたペースを作って淀みないまま3角。3~4角でも淀みなくペースを引き上げずに仕掛けを待つ。4角でじわっと促しながら半馬身差ほどで直線。序盤でそこから鞭が入って出し抜き2馬身差。L1でも寄せ付けずにジリジリと離しての完勝だった
まあすっと出し抜く様な機動力はなかったけど、このペースでしっかりと一足を引き出せているのが魅力だし、L1まで落としてこなかった。逃げ馬としてはペースを引き上げて仕掛けを待ちたいタイプ、ある程度のペースに支配してコーナーで自分でペースを引き上げて外の各馬に脚を使わせるタイプ。単純に消耗戦、基礎スピード特化戦に持ち込みたいタイプと色々あるが、この馬の場合は早めの仕掛けもペースを適度に引き上げて待つパターンでも対応できているのは魅力的かな。まあここは未勝利クラス、2着で測っても500万下勝ち負けレベルではあるがそれでも新緑賞は結構強敵が多かったからね。その2着馬ミッキーロイヤルを問題なく撃破できているし、この未勝利戦も内容はなかなか濃い。時計的な比較でみても優秀だ。
●2017日本ダービーに向けての展望
馬に不安はない。後はこの大舞台でヘタレと言っても過言ではない藤岡佑介がちゃんとこの馬の競馬を展開できるかどうか。ただ落馬負傷含め紆余曲折があって同期の川田にここまで差をつけられている中で、プロならジョッキーとして意地を見せてもらいたい。馬は皐月賞のレベルでも基礎スピード負けを決定的にはしなかったわけで、あれなら2400に延びれば優位に運べる可能性は高い。トップスピードの質的に優位に立てる可能性はこれまでの競馬からも低いわけで、下手にスローにコントロールして無難に乗ろうとすれば難しい。理想を言えば前に目標を置く形だろうが、そこに固執してしまうと誰も行かない中でペースを落としてとどうしようもない展開になってしまいかねない。
今の府中は超高速状態、通常よりも1秒速いぐらいの前半通過でもイメージとしては良いぐらい。マカヒキの時がそうだったが60で入っても2秒のかなりのスローというような馬場だと、もちろんだが59秒前半では入ってこないとこの馬の良さが出ない。また平均に持ち込むにせよ、前半飛ばしても中盤無駄に緩めてキタサンブラックの時のようになるのも好ましくない。バランスをしっかりとって、前半もまず遅すぎないペース。そして中盤で無駄に落として後続に取り付くタイミングを絶対に与えない。この2点は今回好走するかどうかでは極めて重要な要素になるとみている。もちろんこれはトップスピード戦でも高いレベルで対応してきているペルシアンナイトを除いた皐月賞の上位全てに言えること。ダービーでガラッと着順が変わるなら恐らく前目の馬がヘタレたケース。しっかりとペースを作って平均的に進められれば、皐月賞の内容だけやれれば良い競馬ができるはずだ。スーパーホーネットが応援しているぞ。タイプは違うがこの馬の良さをしっかりと見つめて、この馬の良いところを存分に引き出し切ってくれれば結果はおのずとついてくるはずだ。単穴まで含めて穴馬で狙いたい一頭。
日本ダービー予想の際ぜひご紹介したいのが、”競馬の神様”大川慶次郎が創設し、東信二元騎手、能勢俊介TM率いる実績と信頼の「ホースメン会議」。
“競馬の神様”故・大川慶次郎が創設
創業36年【ホースメン会議】
3点で
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1日1鞍~3鞍の厳選提供から
4/23 東京7R 3万2050円的中
4/22 福島11R 2万4790円的中
4/16 阪神6R 1万6330円的中
4/15 中山12R 1万4810円的中
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Source: 競馬予想まとめアンテナ
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