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投稿日 2021年2月22日 00:19:40 (データ理論)
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<フェブラリーステークス 回顧>
本命は◎レッドルゼルでした。結果は4着。
5着以内には高い確率で入ると思っておりました。もちろん4着~5着では意味がないのですが。この馬が馬券外に敗れるとすれば、外枠が響いて、最後の脚が鈍り、惜しくも届かずということはイメージできておりました。まさにそうなってしまいましたね。
こちらの画像をごらんください。これは4角から直線にかけてのレース映像です。
今回、上位5頭のうち4頭はインを回った馬たちでした。この馬はそれができなかったのが残念でした。むしろ4着までよく来たなという印象を持っています。
距離延長となる初のマイルについて色々と言われていた馬ですが、やはり長いですね。1200m~1400mの方が安心して買える馬だと思います。
ちなみに私は根岸ステークスの回顧でこのように述べております。
我ながらナイス回顧です。やっぱ回顧って大事ですね。
では追って回顧を行っていきます。
1着のカフェファラオ
この馬は【BETA】推奨馬でした。今週は4重賞のうち3重賞で【BETA】推奨馬が好走!
人気サイドでしたが、無事に好走してくれて良かったです。次週も【BETA】にご期待ください!
この馬に関して究明シリーズの動画では以下のようにご紹介しました。
特殊アビリティは「能力大爆発」
能力の発動条件は「気分よく、レースを進め、直線を迎えた時」
前の馬からの「キックバック」が心配
レース映像を観ると内からレースを進めながら、道中は逃げ馬から少し離れた位置で追走をしております。少しでも気分よくレースを進めさせてあげようというルメール騎手の好騎乗ですね。そして直線ではすんなりと前が空きました。これはラッキーです。
あとは能力を爆発させるだけという簡単な競馬でした。いや、簡単に見える競馬でした。
2021年もやっぱりルメール騎手です。2021年も「またルメール」略して「まメール」は健在ですね。ルメール騎手が乗る馬に◎をつけると飛躍的に的中率が上がります。
まぁ、こんなことを堂々と言うのは私ぐらいかもしれませんね笑
2着のエアスピネル
結構、不気味な存在ではありましたが、ここで激走してきましたね。
武蔵野ステークスで3着に好走しております。東京芝マイルでの好走経験があり、昨年のモズアスコットと重なるところがあります。
そもそもキングカメハメハ産駒ですからね。ダートでも慣れれば走れる適性があってもおかしくはありません。
今回はインにこだわるイチかバチかの競馬が上手くハマりました。こういう腹を括れるところが鮫島克駿騎手の凄いところです。G1は今回で5回目の騎乗です。結果を残すことができました。見事です。
さて、この馬についてですが、今後もダートの重賞戦線では好走を繰り返す可能性があると思っています。時計の出る馬場の方が良いでしょうね。脚抜きの良い馬場が合いそうです。
3着のワンダーリーデル
NGH推奨馬でした。8番人気で好走してくれて嬉しいです。
昨年は4着に好走したレースですからね。そこから順位が1つ上がっただけです。結果に関しては驚くことはありません。
最も驚いたのは横山典騎手が位置を上げる競馬をしてきたことです。
ブリンカーをつけた理由はこれが目的ではなかったと思いますが、結果的にはプラスに作用したかもしれませんね。
今までは後方から末脚を伸ばすだけの競馬でしたが、今回は完全にカフェファラオを意識したレースでした。直線ではインを突いて伸びてきました。あわやと思える内容でした。
これは究明シリーズのVol.2で邪推として述べましたが、フェブラリーステークスはマイナー種牡馬が一子相伝で好走馬を出すレースでもあります。今回、バシッとやってくれましたね。
実はこの馬の今回の上がり順位は6位でした。今回のレースでこの上がり順位で馬券内に入ったのは凄いことなのです。
過去10年間で上がり6位以下の馬の成績は0-1-0-98です。つまり約100頭いて1頭しか馬券になっていないのです。上がり6位だけに限定しても0-0-0-8という成績に終わっています。実は歴史的な好走だったのです。これは凄いですね。
5着のエアアルマス
前の馬からのキックバックに対応できないので、この枠からだとハナを切るしかありません。内を回れた分だけ好走できました。ワンターンコースへの適性は高くないように思えます。
6着のインティ
逃げたら怖いなと思っておりましたが、逃げそびれました。そうなると無理ですね。
むしろ、よく6着まで来たなと思えました。
7着のミューチャーリー
8着のソリストサンダー
外目の枠から、4角で外を回って、末脚を活かす競馬では無理でした。
不運でした。ソリストサンダーに関しては追走にも手間取っていたということです。
やっぱりG1は道中のペースが速いです。その分だけ脚が溜まりませんでしたね。
9着のアルクトス
【逆・ヒモ解き】該当馬でした。該当した時は安心していたのですが、あまりにも多くの方が本命にしているようなので、ビビりました。
「馬体が良い、調教が良い、前走のレース内容が良い・・・などなど」でしょうか。
ただこの馬に関して最も重要な「馬場」が今回は「悪かった」ですね。
雨が降らないと厳しい馬です。良馬場ではG1級ではないでしょう。稍重~不良ならば私は本命にしておりました。
2019年の南部杯で2着に好走してから、シンプルにこの馬を分析すると1-0-0-5という成績です。唯一の勝利は南部杯です。南部杯2着からの南部杯1着です。それ以外は全て馬券外に敗れております。だから私はこの馬の次の買い時は南部杯だと思っていました。雨が降ったらなお最高ですね。
前走の根岸ステークスは確かに59kgを背負って見事な競馬をしておりました。ただ「稍重」だったのですよね。やはり雨が降ったらこの馬は強いですね。
11着のサンライズノヴァ
出遅れが痛かったですね。出遅れてなくても無理だったと思いますが。
外を回って末脚を活かす競馬では限界があるレースでした。G1になると足りないのかもしれないですね。
13着のオーヴェルニュ
ワンターンコースは合わないと思います。上位の末脚を使うことができるとも思いませんでした。あと前走の東海ステークスの勝利は見事ですが、スマートファルコン産駒も脚抜きの良い馬場を得意としております。この馬の買い時は脚抜きの良い馬場でしょう。
14着のワイドファラオ
小回りを得意とする地方専用機です。かしわ記念と帝王賞は狙いたいですね。
今回の大惨敗はむしろ最高です。人気が落ちるので。
10着のヤマニンアンプリメ
12着のスマートダンディー
15着のサクセスエナジー
16着のヘリオス
流石に能力が足りませんでしたね。ただG1をフルゲートにしてくれてありがとう。お疲れ様でした。
以上がフェブラリーステークスの回顧でした。
前走のチャンピオンズカップにおいて、まるで良いところのなかったカフェファラオが勝ちました。もちろん、古馬になってからの成長とワンターンコースに対して高い適性を持っているゆえの巻き返しでしょう。ただ本当にそれだけでしょうか。
2着エアスピネルは芝からの転向組の8歳馬です。同期はマカヒキですよ。
3着のワンダーリーデルは昨年4着の8歳馬です。同期はゴールドドリームです。
過去10年間において8歳馬の成績は0-1-1-17です。それが今年は同時に2頭も来てしまいました。今年のフェブラリーステークスはレベルが低いという可能性は十分にあると思います。そこは今後の参考にする際、気をつけたい部分ですね。
【中山記念の「穴の狙い目」はこの馬!】
中山記念ですが現時点で狙ってみたい穴馬がおります。
それはビターエンダーです。
古馬になったオルフェーヴル産駒であり内枠から前につける競馬ができれば面白いと思っています。
前走の白富士ステークスは苦手な休み明けと展開が向かなかったことが敗因です。開幕週の中山なら期待できると見ています。
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