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【全頭考察1】ジャパンカップ スワーヴリチャード他4頭<2018>
投稿日 2018年11月21日 01:04:54 (データ理論)
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ジャパンカップ 全頭考察①
本日も当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
前回のマイルCSの邪推動画の話し方がいつもより流暢だったという反響をいただきました。実はあれ・・・テイク3だったのです。
いつも一発勝負で動画を録っておりますが、ミスりまくりました。
勘違いされている方も多いですが、原稿を読みながらやっているわけではないのです。
パワーポイントを見ながら話しているのです。
だからたまに変な言い回しの時があると思いますが、ご容赦ください!
さてジャパンカップの全頭考察①を書きたいと思います。
【スワーヴリチャード】父ハーツクライ(M.デムーロ)57㎏
【考察】
休み明けで臨んだ前走の天皇賞秋は10着に惨敗。
ここまで大きく負けたのはこの馬のキャリアでも初めてのことです。
敗因は間違いなくスタートでしょう。スタートしてすぐに隣の馬と接触。これでリズムを崩す形となりました。ちょっと可哀想なレースでしたね。
ローテーションを考慮すれば間違いなく、狙いはこのジャパンカップでしょう。
安田記念で3着に好走はしておりますが、この馬には2000mが少し短かった可能性があります。
元々、現在の競馬界において2000mで最も強いのはレイデオロ、2400mならスワーヴリチャードと思っておりました。
過去のジャパンカップの傾向を見る限り、速い上がりが使える馬が好走することが多く、この馬にとってはまさにベストなレースと言えるでしょう。
時計の速い馬場、時計のかかる馬場のどちらにも対応できる「水陸両用タイプ」であり、割引材料を見つけるのが難しいですね。
今回のレースにおいて最も安定感が高い馬だと思っています。
【不安材料】
前走の大敗の影響は気になるところです。
今までいつも好走を続けていた安定感のある馬が大敗を気に調子を崩すことは珍しいことではありません。
そしてさらに気になることがあるのも事実です。
この馬が過去に凡走した時の条件に今回、該当しているのです。
考え過ぎと言えば、考え過ぎなのですが。
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【ウインテンダネス】父カンパニー(松岡)57㎏
【考察】
今年の目黒記念の勝ち馬です。
休み明けの京都大賞典は参考外でいいと思いますが、前走のアルゼンチン共和国杯でも4着に敗れております。戦績を見る限り、左回りでこその馬ですね。
そういう意味では今回のジャパンカップはこの馬にとっての適性の高いレースと言えるでしょう。
目黒記念は54kgという斤量の恩恵と内伸び馬場を上手く活かしての好走でした。
定量戦のG1は少しこの馬にとって敷居が高いような気がします。
ハナを主張する可能性のある馬なので、ペースに影響を及ぼす馬というところだけに注目すべきかなと思っております。
【不安材料】
上述したようにG1の舞台はちょっと荷が重いかなと思っています。
消しでいいでしょう。
【ガンコ】父ナカヤマフェスタ(蛯名)57㎏
【考察】
今年は日経新春杯で3着に好走、そして日経賞を勝利しております。
この馬が好走する条件は「時計のかかる馬場」または「スタミナが求められる展開」です。
この条件に該当すれば買いたいと思える馬ですね。
【不安材料】
今週末は雨が降る予定はありません。先週同様の高速馬場ならばこの馬の出番はないでしょう。
そしてジャパンカップはタフなレースになるのではなく、どちらかと言えば瞬発力勝負になることが多いです。
この馬のストライクゾーンには該当しない可能性が高そうですね。
【キセキ】父ルーラーシップ(川田)57㎏
【考察】
昨年の香港で一気に調子を崩しましたが、秋に調子を上げてきました。
毎日王冠、天皇賞秋と連続で3着に好走しております。
川田騎手が騎乗した時は前につける競馬が多いので、おそらく今回もそういった競馬をしてくれるでしょう。
ルーラーシップ産駒が重賞で好走するタイミング「前目につけて粘り込む競馬ができた時」です。
瞬発力勝負になると分が悪い馬なので、タフな展開に持ち込むこととなるでしょう。
この馬の存在がジャパンカップを予想する上で非常に重要と思っております。
今の東京競馬場のような時計が速い馬場に強いタイプであり、非常に面白い馬の1頭だと思っています。
前走よりも距離が伸びるのも良いですね。
ルーラーシップ産駒は東京2400mの好走率が高いのも推せる材料です。
【不安材料】
外枠での成績が良くない馬です。
だからといって内枠もちょっと嫌ですね。
中枠に入ることになればGo!でいいでしょう。
【サウンズオブアース】父ネオユニヴァース(田辺)57㎏
【考察】
2016年のジャパンカップで2着に好走してから1度も馬券になっておりません。
ただ今年の札幌記念では4着に好走。
勝ち馬のサングレーザーに0.1秒差に迫る競馬を見せてくれました。
しかし、前走の毎日王冠では9着に惨敗。
ただ今年の毎日王冠は後方からの競馬を選択した馬には厳しいレースでした。
秋のG1に向けての叩きだとすれば参考外でいいと思います。
この時は上がり3ハロンで3位の末脚も使っており、完全に復調傾向にあると見ていいでしょう。
正直に言ってかなり不気味な存在ではあるなというのが私の印象です。
想定オッズの段階ではありますが、全く人気になっていないのもいいですね。
【不安材料】
実は昨年の有馬記念も7着に好走しております。
そして札幌記念での4着ということを考慮すれば、少し東京競馬場での好走傾向とかけ離れているかなという感覚があります。
田辺騎手としては後方でジックリと脚を溜めての末脚勝負を選択してくるでしょうか。
イチかバチかに賭けてくるでしょう。
7歳という年齢を考慮すれば・・・ここではさすがに厳しいかなと考えるのが普通ではないでしょうか。
以上がジャパンカップの全頭考察①でした!
今回の全頭考察は全部で3部作となっております。
残りの2つも見て頂けたらと思います。
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