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青葉賞注目馬
投稿日 2017年4月26日 00:00:01 (血統理論)
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春天のデータは明日アップ予定です。
まずはダービートライアルの青葉賞から。近年はトライアルとしての存在価値も限りなく薄くなっているわけですが、理由がどこにあるのか見ていきたいと思います。
東京11R
青葉賞(芝2400m)
◎トリコロールブルー
同じ舞台で行われるのに、ほとんどダービーには直結しない感のある青葉賞。過去5年ではアポロソニックとフェノーメノが絡んだだけで、実に全23回の歴史の中で日本ダービー勝ち馬を出していないトライアルなのです。
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青葉賞 | 馬名 | 人気 | 前走 | 父 | 母父 | 時計 | 上がり3F | 4角通過 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | 1着 | ヴァンキッシュラン | 4 | アザレア賞① | ディープインパクト | ガリレオ | 2:24.2 | 34.5 | 5 |
2着 | レッドエルディスト | 5 | 大寒桜賞① | ゼンノロブロイ | ダルシャーン | 2:24.4 | 33.9 | 10 | |
3着 | レーヴァテイン | 1 | 3歳500万下① 東京芝2400 | ディープインパクト | ハイエストオナー | 2:24.9 | 34.7 | 8 | |
2015 | 1着 | レーヴミストラル | 1 | アザレア賞① | キングカメハメハ | ハイエストオナー | 2:26.9 | 33.7 | 9 |
2着 | タンタアレグリア | 4 | 大寒桜賞① | ゼンノロブロイ | ストゥーカ | 2:27.0 | 34.0 | 6 | |
3着 | ヴェラヴァルスター | 5 | ゆりかもめ賞① | ハーツクライ | キャプテンスティーヴ | 2:27.1 | 33.9 | 9 | |
2014 | 1着 | ショウナンラグーン | 10 | 山吹賞③ | シンボリクリスエス | マンハッタンカフェ | 2:26.5 | 33.8 | 13 |
2着 | ワールドインパクト | 1 | 大寒桜賞① | ディープインパクト | ピヴォタル | 2:26.5 | 34.2 | 6 | |
3着 | ヤマノウィザード | 4 | すみれS⑦ | ディープインパクト | リアルシャダイ | 2:26.6 | 34.1 | 10 | |
2013 | 1着 | ヒラボクディープ | 7 | 水仙賞① | ディープインパクト | ストームキャット | 2:26.2 | 34.0 | 4 |
2着 | アポロソニック | 9 | フラワーC② | ビッグブラウン | ピュアプライズ | 2:26.2 | 34.7 | 1 | |
3着 | ラストインパクト | 2 | 大寒桜賞① | ディープインパクト | ティンバーカントリー | 2:26.2 | 33.7 | 5 | |
2012 | 1着 | フェノーメノ | 1 | 弥生賞⑥ | ステイゴールド | デインヒル | 2:25.7 | 34.1 | 8 |
2着 | エタンダール | 10 | 山吹賞① | ディープインパクト | モンジュー | 2:26.1 | 34.8 | 5 | |
3着 | ステラウインド | 13 | 山吹賞④ | ゼンノロブロイ | スピニングワールド | 2:26.3 | 34.7 | 8 |
珍しいところだけ補足しておくと、アポロソニックの父ビッグブラウンはバウンダリーの仔ですね。サーガノヴェル、大好きでしたよ。また、母父ピュアプライズはストームキャットの仔です。
さて、ダービーに繋がらない理由は大きく分けて2つあると思います。
1つは、既にダービーに出るための条件を満たしている馬たちが皐月賞から直行している点。
事実、ローテーション的に厳しいとは言え、皐月賞で結果を出せずにここへ出走した馬の好走が極端に少ないですから。
そしてもう1つは、絶望的なまでに時計の差があり過ぎる点でしょう。
平均して2秒以上の差、つまり10馬身及ばないという計算になります。速かった昨年のヴァンキッシュランですら、本番ではマカヒキから1.4秒差の13着でした。
「最も強い馬が勝つ」と言われるダービーで馬券に絡むには、ここで圧倒的なパフォーマンスを見せる必要があるということですね。
ただ、フェノーメノの例があることを忘れてはならないでしょう。つまり、距離が延びて力を発揮するタイプの存在です。フェノーメノの母父デインヒルは、ノーザンダンサーの母として知られるナタルマのクロスを持った馬で、父ステイゴールドだけではない血統の妙と言いますか、そういうところを見抜かなければならないわけですね。
ということで血統面は後述。
まずは前走別。
もう15年ほど前になるのですが、シンボリクリスエスやゼンノロブロイといった名馬もここを勝っています。残念ながらダービーではそれぞれタニノギムレット、ネオユニヴァースに敗れて2着だったのですが、実はこの2頭の青葉賞勝ち馬には共通点がありまして、それは新馬勝ちの次の勝利が山吹賞で、そこから参戦しているということです。この前走山吹賞組の好走パターンは3年前まであったのですが、それ以降はてんでダメです。
逆に台頭してきたのが大寒桜賞組とアザレア賞組。距離は2200mと2400mですから、やはり短いところで結果を出せなかった馬たちが2400mになって真価を発揮するパターンは要注意だと思います。
今年の大寒桜賞の勝ち馬はアドマイヤウイナー、アザレア賞はアドミラブルで、どちらも出走予定ですが、この条件に当てはまりそうなのはアドマイヤウイナーのほうですかね。
次にペース。
ダービーが前半も後半も速い展開になるのに対し、青葉賞は完全に後傾ラップです。殊更直線勝負に特化したトライアルと言っていいかもしれません。
もっと言うと、位置取りが比較的後ろの馬たちがしっかり差してきていることから、スローでも折り合いをつけられる差し馬が狙いということになるでしょう。ただ、昨年の例もありますし、ある程度の時計は経験していたほうがいいかと思います。
ここを最大のポイントとすると、前走が速いスプリングSで5着に負けたトリコロールブルーの名前がまず挙がるのです。スローの上がり勝負で勝ってきたことを考慮に入れると、ここから入りたくなるのはしょうがないですね。これを勝ってなおダービーで人気にならないのであれば、ヒモで一考したいくらいです。
最後に血統面。
ディープインパクトが15頭中7頭と半数近くになっています。しかし母父がミスプロ系になるかと思いきや、そうではないんですね。むしろ大血統のノーザンダンサー系が多いです。
というわけで、2014年2着馬ワールドインパクトの半弟、トリコロールブルーはこれまた推し材料。前述の通り、ステイゴールド産駒は今後の長距離路線で一発を狙うためにも欠かせない種牡馬ですので、今回ディープインパクト産駒はヒモ扱いにしたいと思います。
あとは展開を考えて他の馬を選んでいきたいところです。
Source: マトイの競馬ちゃんねる
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