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【オールカマー2018の有力馬診断(後篇)】~一流馬にこそ一流騎手を…弥生賞代打ビュイックが福永エピファの夢を砕いたのと同様に、代打バルジューに4歳春を台無しにされたレイデオロ~
投稿日 2018年9月20日 00:00:05 (競馬予想まとめ)
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【オールカマーの有力馬診断(後篇)~一流馬にこそ一流騎手を…弥生賞代打ビュイックが福永エピファの夢を砕いたのと同様に、代打バルジューに4歳春を台無しにされたレイデオロ~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
★ダンビュライト牡4武豊57音無(栗東)
3走前大阪杯はコーナーでスムーズさを欠いたのが地味に大きな不利で、2走前香港は馬体減で走れる態勢でなかったのが全て。
前走宝塚記念は距離延長と武豊起用でまともならばと思いましたが、その大阪杯のデジャブの様なコーナーで包まれる形から直線追い切れずという不完全燃焼凡走に…それが無ければ或いはという脚は見せていませんが、こういう小不利が大きく響くタイプだけに結果は結構違ったかも知れません。
現に当地で唯一の重賞勝利を収めている通り、非小回り中距離コースが最も競馬し易い条件でしょう…そんなココはチャンスある局面と見られます。
△レイデオロ牡4ルメール57藤沢和(美浦)
まずは前々走京都記念1人3着後の回顧文を参照↓
『敗因はバルジューJ…というかルメールJではなかったコトと言った方が正確かも知れません。
確かにバルジューJは日本では非一流=ローカル専属騎手扱いで、それは繊細な手綱捌きが要求されるレイデオロの鞍上として相応しくなかったのかも知れません。
じゃあ他の日本人騎手ならば乗りこなせたのかと言えば、もしかしたらルメール以外では少なくともテン乗りではそれができたという想像は少しし辛い所もあります。
それだけルメールJの繊細な手綱捌きというのは日本では群を抜いた存在ですし、でなければ大箱東京二四ダービーでの操縦は成し得ないでしょう。
次走ルメールJ手戻りならば万事解決と言いたいのですが、それはバルジューJ騎乗の後遺症が残らなければというクエスチョンは付きます。
バルジューJ騎乗の最終追い切り時点から抑えられない挙動は見えていましたので(異例の大差先着)…次走の取捨はその最終追い切りでの人馬コンタクトに要注目です。』
・・・
例えばエピファネイア号…福永騎手を背にデビュー3連勝を決めて皐月賞大本命馬と目されたのですが、3歳春初戦の弥生賞に於いて騎乗停止福永騎手の代役として目先重賞タイトルが欲しい立場の短期免許ビュイック騎手起用が仇となり…折り合い教育に横槍を入れる騎乗がされたせいで…その後の馬のリズムまで崩れて皐月賞とダービーを取り損ねたというのが好例でしょうか。
下手な騎手を乗せると、単純に当該場面での勝率が下がるだけではなく、前レースと次レースが一つの線上にあると見れば後々に於いても悪影響を及ぼしかねないという。
レイデオロの前走ドバイでの敗戦…ルメール騎手を以てしても下手騎乗となってしまった戦犯は前々走京都記念バルジュー騎手ではないかと。
それが今回に於いても継続しているのか、又は長いレース間隔によってリセットされているのか…最終追い切りでも注視したいポイントです…勿論後者であれば当然有力視できます。
▽ショウナンバッハ牡7三浦56上原(美浦)
前走新潟記念は道中前に行った馬が軒並み沈んで、逆に道中後方追走していた3頭が揃ってワンツースリー上位入線という極端なバイアスが発生していた決着。
コノ馬の場合にはそれに乗じるコトができたという側面が相当強いビリ人気激走振りでした。
中山二二コースはベストに近い舞台条件で、実は過去2年連続で◎打っているのですが一昨年は詰まって6着・昨年は0.2秒差5着という…もしも本当に嵌まれば3着までは有り得る走りはしていました。
ココも嵌まり待ちで決して確率は高い馬とは言えませんが…その可能性を押さえる選択はアリとは思います。
▽ブラックバゴ牡6池添56斎藤誠(美浦)
まずは前々走中山金杯時の有力馬診断見解を参照↓
『折り合いを付けられなくなっている内田博Jは折り合い難馬に騎乗だと極端な後方位置取りになりがち…前々走オールカマーはそんな内田博Jの恐る恐るの騎乗でスローペースを最後方追走上がり最速のトンデモ騎乗だった。
前走では直前乗り替わり騎手でしたが、先入観無く乗れたのも功を奏して前々走とは別馬の様なまともな競馬で一変勝利を掴みました。
その前走はペースや馬場が向いた面は否めないのでまだ全幅の信頼を置けないのと、あとは今の岩田J乗り替わりはもしかしたらウチパク騎乗に近い意味合いにならないかと…。
前走は完勝でしたが低レベルOP特別でしたし、それを勝利したことでハンデ2キロ増の重賞挑戦となると馬の能力的にも結構微妙だと思います。』
・・・
上記の読み通り、前々走(岩田J)では4走前(内田博J)を彷彿とさせる様な最後方競馬…それも以前とは異なり出遅れが主因の位置取りではないだけに、それが今の岩田Jの現実であるとも。
そして、岩田騎手継続騎乗で臨んだ前走函館記念でしたが、その前に調教師から苦言を呈されていた布石もあってか…逆に出して行く競馬を選択して、結果的にはそれで馬と喧嘩してしまったのが大きく響いた結果でした。
その前走後には『内田博幸Jと岩田Jだと裏目続き…3走前テン乗りで勝利に導いた池添Jかまたは先入観持てずに乗れる一流騎手起用ならば見直し』と書いたのですが、今回はその池添騎手を呼び寄せるとのコト。
池添騎手起用で、あとは内枠や渋化馬場も揃って折り合い不安軽減ならば近2走とは違う競馬・結果は見込めると言えそうです。
ただし、現状では諸々嵌まったOP特別を1勝しただけの馬ですから、能力的には疑問も大きいですが…。
―マイネルミラノ牡8丹内56相沢(美浦)
前走新潟記念は道中後方3頭がワンツースリーする外追い込み有利決着で、それを最内逃げ競馬での敗戦は止む無し。
前々走七夕賞はHペース道中後方2頭がワンツーするズブズブ展開で、それを逃げての敗戦は止む無し。
4走前AJCCは平均ペースながらもノーマークの大逃げが打てたコトで、自身は上がり3F36.4と完全にバテているにも関わらず後続馬の位置取りミスでギリギリで残れたというフロック視妥当の好走。
近2走は情状酌量できる敗戦ですが、かと言って最大限恵まれた4走前AJCCでも3着止まりでは…もうほぼ足りない馬だと見て良いと思います。
★○○○○○○(←オールカマーの◎候補馬)の馬名はランキングで公開中!
まずは前走3人気14着大敗後の回顧文を参照↓
『…横綱シュヴァルグランとまともに遣り合う位置取りで尚且つ折り合いも付けられずという厳しい競馬を自らしに行ってしまった分の大敗と言える。
また、戦前に於いても状態面で最もネガティブ情報が出ていたのがコノ馬で、「前走のレース後は今までで一番息が入らなかった」「日経賞後は獣医から楽させた方が良いとの診断」からの「プール調教多」「コース追い無し」というのはピークアウトのG1挑戦だった可能性も高い。』
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そこからキチンと休養を挟んでの復帰戦となる今回は、本来のCWコース追いを取り入れられての調教過程という点でまずは一安心。
前々走ではコノ馬の強さを深く認識している藤岡佑Jの継続騎乗で持ち味を存分に発揮した粘り腰激走…結果的には上がり34秒台の日経新春杯では足りず、上がり35秒台の近2走で更にパフォーマンスを上げてきたという経緯はコノ馬の特性を表していると言えるか。
今回は距離短縮ローテ&非未知の距離で鞍上も積極的に動きやすいでしょうし、春連戦の勤続疲労から立ち直れてさえすれば当然好勝負に。
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Source: 考えるヒント(常勝競馬)
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