-
【宝塚記念2018の有力馬診断(前篇)】~[ヴィブロス]独断逃げで佐々木オーナー騎乗依頼断絶から丁度1年…例の若さ丸出し浜中Jとは違って、再騎乗機会に至った福永&内田博の大人力[再]~
投稿日 2018年6月19日 00:00:06 (競馬予想まとめ)
-
≪netkeibaコラム更新≫【天皇賞春2024の展望】~阪神大賞典(阪神)は前崩れが穴パターン⇔天皇賞春(京都)は前残りが穴パターン~
-
【先週の予想結果[重賞OP予想5R中2的中(含ガミ1)][平場推奨馬10頭中5好走]とレースレベル集計結果】&【今週の重賞レースのオリジナル出馬表】
-
バンテリンドームで3年越しの勝利の瞬間を見る&立浪監督監修弁当を食べる(愛知県名古屋市)
-
G2「マイラーズC」とG2「フローラS」の回顧
-
4月21日の結果
-
4月21日の人間関係論的競馬予想
-
4月20日の結果
-
【フローラステークス2024の予想】
-
4月20日の人間関係論的競馬予想
-
【マイラーズC有力馬診断(Hペースなら9戦1好走⇔Sペースなら13戦11好走の“スロ専”エアロロノア)】&馬場考察&レースレベルとバイアス&チェック馬「連続好走歴0回のテーオードレフォン」
-
≪netkeibaコラム更新≫【フローラステークス2024の展望】~牝馬の中長距離重賞は「ステゴ系&キンカメ産駒&ハービン産駒&キズナ産駒」が特注血統~
-
【先週の予想結果[重賞OP予想5R中2的中(含ガミ1)][平場推奨馬10頭中7好走(近8週中7週プラス)]とレースレベル集計結果】&【今週の重賞レースのオリジナル出馬表】
-
G3「アンタレスS」とG1『皐月賞』の回顧
-
4月14日の結果
-
4月14日の人間関係論的競馬予想
-
4月13日の結果
-
【皐月賞2024の予想(netkeibaウマい馬券で無料公開)】
-
4月13日の人間関係論的競馬予想
-
【皐月賞の有力馬診断(マイラーが活躍する時代は終わった昨今の非高速皐月賞エコロヴァルツ)】&馬場考察&レースレベルとバイアス&チェック馬「毎年春に一変するマイネルクロンネ」
-
≪netkeibaコラム更新≫【皐月賞2024の展望】~近3年の5番人気以下の好走馬4頭中3頭(タスティエーラ等)の共通点は〇〇〇産駒であること~
-
【先週の予想結果[重賞OP予想7R中2的中][平場推奨馬7頭中3好走]とレースレベル集計結果】&【今週の重賞レースのオリジナル出馬表】
-
【桜花賞2024の予想】
-
【吾妻小富士S2024の予想】
-
【桜花賞有力馬診断(最終追い切り好時計では全凡走⇔凡時計では全好走のキャットファイト)】&馬場考察&レースレベル&チェック馬「モレイラ&ムーア騎手ロスで凡走のタスティエーラ」
-
≪netkeibaコラム更新≫【桜花賞2024の展望】~平成時代は外枠有利(内枠は死枠)→令和時代は内枠有利(1~2枠が特注枠)の桜花賞~
-
【先週の予想結果[重賞OP予想4R中2的中(含ガミ1)][平場推奨馬7頭中5好走(6週連続単複プラス)][海外予想2R中0的中]とレースレベル集計結果】&【今週の重賞レースのオリジナル出馬表】
-
【ドバイシーマクラシック2024の予想】
-
【大阪杯の有力馬診断(乗り替わり成功率最低ランクの前走ムーア&モレイラJからの乗り替わり“タスティエーラ”)】&馬場考察&Rレベル&チェック馬「鉄砲×&道悪×の“ヒートオンビート”」
-
≪netkeibaコラム更新≫【大阪杯2024の展望】~負担重量58キロの古馬G1レースでは「斤量経験」と「斤量実績」がポイント~
-
美味しいけどモヤっと、ひつまぶしの話(愛知県名古屋市)
☆宝塚記念の◎候補馬の馬名は(現在6位)で公開中!
☆当ブログに初めてお越しになった方は考えるヒントブログとは?トリセツ記事(印の意味など予想の見方からブログの軌跡まで)からご覧下さい
☆お気に入りのブログの更新通知をLINEで受け取れるようになりました
☆完全版《1週500円台で予想[その他重賞OP予想&平場厳選推奨馬]・展望[第二重賞の有力馬診断]・回顧[重賞回顧&平場次走チェック馬]を週5長文配信》のご案内はコチラから
——————–
【宝塚記念の有力馬診断(前篇)~[ヴィブロス]独断逃げで佐々木オーナー騎乗依頼断絶から丁度1年…例の若さ丸出し浜中Jとは違って、再騎乗機会に至った福永&内田博の大人力[再]~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
―アルバート 牡7 藤岡康 58 美北 堀
現役屈指のステイヤーとしては絶対的な地位を築いたアルバートだが、それはあくまでも長距離路線という軽視されている低レベル路線上での話。
その自身の土俵と言える長距離路線に於いても、中距離馬が本気で挑戦してくる天皇賞春では毎年足りていないというのがコノ馬の絶対的能力不足を如実に表している。
実際にコノ馬の重賞勝利歴は「ステイヤーズS×3」「ダイヤモンドS×1」の4つで、昨年の勝利両レースについては共にレースレベルDEという結構な低レベル戦でした。
あとは昨秋オールカマーでも以下の通り危険人気評価した通り、やはりこの距離路線では更に劣る印象ですので
『前々走ダイヤモンドS勝利時にしても4走前ステイヤーズS勝利時にしても超長距離を自ずとゆったりと競馬するのが身に付いており、その上で少し距離が短くなった3走前有馬記念を見て貰えれば分かると思うが[10-12-15-16]の通過順の通り後半のスピードアップに対応できない不器用な取り口になっている。
これ見せられてしまうと、今となっては本物の長距離戦以外では手を出し辛い。』
△ヴィブロス 牝5 福永 56 栗東 友道
17中山記念の有力馬診断タイトル→『昨春の一件で主戦騎手剥奪=騎乗依頼断絶から1年…(例の浜中Jとは違って)再び騎乗機会を与えられるに至った内田博Jの大人力と佐々木Oの懐の深さ』
内田博幸Jは約1年間の一時絶縁を経てコンビ復活、そして今回福永Jもそれと全く同様に丁度1年間の一時絶縁を経てコンビ復活となりました。
昨夏宝塚記念シュヴァルグラン福永J騎乗の一件を契機に、大魔神佐々木オーナーの“絶縁”話はいよいよ周知の事実としてとして広く出回る話となりましたが、ウチでは福永Jより前から-内田博Jより前から-浜中Jの時から扱ってきたネタでした。
浜中Jも内田博Jもそして福永Jも…独断専行の逃げ騎乗が発端となりその後の後始末の誤りもあって“一時絶縁”へと至ったという経緯でしょう。
ただし『福永Jも“絶縁”かと言われていますが、福永J程の世渡り力を持った人間がそういうコトにはならないと思うんですよね…浜中J(永久)パターンではなくウチパクJ(一時)パターンの方になると勝手に想像していますが』と書いてきた通り…この復縁は予想できたコトでした。
ただし、もちろん約1年間も一切乗せていなかったのですから、両者の間に何も問題が無かったはずがありませんよね。
でも、若さ故に騎乗ミス以外の面でも余計な怒りを買う対応をした浜中Jと違って、誠意ある対応をしてきた内田博J・福永Jですから再びチャンスが回ってきたのだと思います。
それにはどうしても1年間という期間も要したのでしょうが。
最後に馬についてですが…
3走前エリ女凡走については外枠先行策で掛かったのが全てでしょう…これまでの激走歴はインから器用に捌けた場面だっただけに、初距離二二で外目競馬で掛かるという真逆の形は如何にも厳しかった印象でした。
2走前中山記念は破格賞金ドバイへの叩き台という一戦で、そこで余力を残した結果というのは既定路線だったとの印象もあります。
それでドバイターフではキチンと結果を出した以上は、やはり力を持っている馬には違いありませんので。
あんまり宝塚記念で牝馬を狙うのは当理論に反するのですが(去年は◎ミッキークイーンでしたが)、能力面と得意暖季節での状態面と…最も無難感はあります。
ただ、自信を持って推したミッキークイーンでも3着止まりだったので、牝馬で勝ち負けというのはちょっと…。
▽キセキ 牡4 Mデムー 58 栗東 角居
前走日経賞は大外枠から我慢し切れずに外捲り失速劇。
距離短縮の今回宝塚記念はその二の舞までは無いでしょうが、どうも折り合い面に難しさが出ている近況と調教過程では安心できません。
本質的には大箱向きだろう大跳びルーラーシップ産駒で、前走捲り競馬をした後で小回りコースでMデムーロ騎乗…両方の意味での怖さあって…。
―サイモンラムセス 牡8 小牧太 58 栗東 梅田智
小牧太Jは「(他馬と)競り合う中で頭が上がってきたり、ハミが抜けたり」を弱点と指摘していましたが、それを回避する単騎逃げ戦法で本領発揮という近況。
3走前4着も展開不利且つ馬場バイアス不利競馬を思えば高評価できた競馬でした。
つまりは、どこまで他馬と離れた逃げを打てるかの一点…もしも他馬に追い付かれてしまうとその時点で一気に走ってくれなくなるという難しい気質を持った馬です。
それは前々走8頭立て・前走距離二四では叶っても、宝塚記念では至難でしょう。
▽ストロングタイタン 牡5 川田 58 栗東 池江寿
毎年寒い季節になると調子を落として、暖かい季節に調子を上げて活躍する傾向ある馬。
3走前ディセンバーSの敗因は大凡それで、2走前についてはHペースを掛かり気味先行逆噴射という残念騎乗が敗因だった。
前走は暖季節2戦目での本調子と、デムーロJの好騎乗あっての一変劇。
ただし、それはデムーロだけの手腕ではなくて、馬の成長についても見逃せない…前シーズンまでのストロングタイタンはスンナリした競馬でないと走れない気難しい面あったのだが初チークピーシーズ着用も効いたのかこれまでを一新する様なイン突き勝利だった。
人気を背負うとしょっちゅう裏切り傾向の過去戦績でまだ全幅の信頼は置けぬ段階ですが、もしかしたらいよいよ本格化という期待もありますが。。
★○○○○○○(←宝塚記念の◎候補馬)の馬名はランキングで公開中!
コノ馬の特徴としては…気持ちの面の弱さと体質面での弱さもあって、休み明け初戦だとマシで続戦だとすぐ凡走傾向、そして初モノへの弱さが顕著。
但し、それは流石一流厩舎と言うべきか、必ず(初モノ)2度目には巻き返し結果を収めてきた経緯もある。
具体的には…初香港で大敗して、香港2度目では1着。初関西遠征では凡走して、関西遠征2戦目では1着。あとは昨年G1初戦馬体減凡走後からの2戦目馬体回復激走までのリカバリーもそれの類でしょう。
前走はそんな初モノの地での大敗なので致し方無い結果だと言えるはずです。
2走前3走前はコノ馬には無理目な激走後過密ローテだったので、これも同様に致し方ない結果だと言えるはずです。
今回は非初モノ条件…まともに走れさえすれば一番強い競馬できて良いはずの馬だけに・・・。
——————–
☆宝塚記念の◎候補馬の馬名はココをクリックで開く人気ブログランキング(現在6位)で見られます!
☆次回は「重賞展望・馬場考察・レースレベル・次走[激走]要チェック馬リスト」を火曜深夜24時に更新します!
☆お気に入りのブログの更新通知をLINEで受け取れるようになりました
——————–
Source: 考えるヒント(常勝競馬)
最新情報