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【全頭考察1】日本ダービー ブラストワンピース他4頭<2018>
投稿日 2018年5月24日 00:57:40 (データ理論)
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日本ダービー 全頭考察①
本日も当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
大人になるということは自分の能力の低さを認識することだと思います。
20代前半は「根拠のない自信」を持っていてもいいのですが、30代になってもそのままだとただの恥ずかしい大人です。
自分のできることと、できないことを冷静に分析し、認識することが重要です。
「できることは伸ばし、できないことを直す」これが大事です。
「競馬が上手くなりたい!」という方は自分の競馬に対する能力の無さを認識することから初めてください。私はいつも「俺って競馬が下手くそだな・・・」と思って落ち込んでいます。
さて、日本ダービーの全頭考察①を書きたいと思います。
【ブラストワンピース】父ハービンジャー(池添)57㎏
【考察】
未知の魅力に溢れた馬ですね。ここまで3戦3勝の無敗馬です。
ダービーを勝利すればディープインパクト以来でしょうか。無敗のダービー馬の誕生となります。
東京競馬場は新馬戦と2走目のゆりかもめ賞で経験しているのが良いですね。左回り適性も文句なしといったところでしょう。
新馬戦はありがちなどスローからの瞬発力勝負を制しての勝利でした。
14頭中9頭が勝ち上がっている新馬戦であり、決して低レベルではありませんでした。
続くゆりかもめ賞は中団で位置していた馬の末脚勝負という展開であり、2着のドレークを4馬身も離す圧勝劇でした。とにかく強いと思える内容でしたね。ちなみにこのレースの距離は2400mであり、ダービーと同舞台を経験しているのは強みと言えるでしょう。
そして圧巻だったのは前走の毎日杯です。
後にNHKマイルカップで2着となったギベオンを軽くねじ伏せての2馬身差の勝利でした。
ハービンジャー産駒らしい内枠を上手く活かす競馬でした。馬群で揉まれる経験ができたのも良かったと思います。
以上のように戦ってきたメンバーレベルも決して低くなく、2着との差も大きいことからこの馬の強さは本物だと思います。
ダービーは何だかんだ言って内枠が有利なレースであり、ハービンジャー産駒であることを考慮に入れれば、今回も内枠に入ることができれば面白い馬だと言えるでしょう。
【不安材料】
気になることとしてはスローの展開でしか経験できていないことです。
過去3戦ともに1000mの通過タイムが60秒を超えております。ハイペースになると対応できない可能性も否定できないでしょう。
このあたりはしっかりと他の馬の出方を予想する必要がありそうです。
まぁ、ある程度、ペースが流れたからと言って凡走するとは限りませんが・・・。
ただ無敗、レースぶりが派手ということで過剰人気になっていることは間違いないですね。
ただこの馬は以下の最悪データに該当しているのが気になるところです。
この最悪データに該当した馬の成績は以下のようになっております。
成績:0-0-0-17
勝率:0.0% 複勝率:0.0%
単勝回収値:0 複勝回収値:0
見事にゼロが並んでおりますね。確かに今回の条件は不安材料だと思います。
私は知っていましたよ。このことについて非常に詳しいので。研究家ですから。
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【アドマイヤアルバ】父ハーツクライ(丸山)57㎏
【考察】
過去9戦して一度も馬券外になったことがないという安定感のある馬です。
キャリア5戦目で初勝利をあげ、前走の京都新聞杯では11番人気ながら2着に好走しました。
ダービーで通用するだけの力があるかどうかはわかりませんが、複勝率100%の馬であるだけにシレっと馬券内に入ってくることは有り得るかもしれませんね。
【不安材料】
戦ってきた相手には重賞レベルの馬がいますが、G1レベルの馬はおりませんでした。
いくら安定感があったとしてもハイレベルなG1になると厳しいのではないでしょうか。
内枠を取った際に紛れて馬券になることがあるかどうか・・・ぐらいのレベルではないかと見ております
レースレベルを考慮すると、あまり京都新聞杯の成績は信じることができません。
【エタリオウ】父ステイゴールド(ボウマン)57㎏
【考察】
率直に言って怖いのはボウマン騎手の一撃ぐらいですね。
この馬の主な勝ち鞍は未勝利戦です。
500万下のレースも勝ちきれずに2着を繰り返し、前走の青葉賞でも2着となりました。
相手なりに走れるタイプなのかもしれませんが、ハイレベルなG1になるとその安定感にも限界があるかなと思っています。
【不安材料】
この馬もスローペースからの瞬発力勝負ばかりを経験しておりますね。
今回はスローペースにならないと私は見ております。
今まで経験したことがないペースにどう対応するかがポイントだと思いますが、さすがに厳しいかなと言うのが私の率直な印象ですね。
繰り返しますが、怖いのは人気薄に乗ったボウマン騎手が腹を括って勝負してくることぐらいですね。
【オウケンムーン】父オウケンブルースリ(北村宏)57㎏
【考察】
1度の惨敗でここまで人気が急落するかと思えるほどに人気を落としております。
この馬には妙味がありますね。
キャリア2戦目の未勝利戦ではレコード勝ちをしており、高速馬場は大歓迎というタイプの馬です。今週の東京競馬場が高速馬場であれば面白い存在になるでしょう。
この馬の現在のキャリアハイである共同通信杯は青葉賞1着のゴーフォーザサミット、皐月賞6着のグレイル、京都新聞杯1着のステイフーリッシュがおりました。
それらの馬を抑えての勝利はある程度、評価されるべきと思っています。
皐月賞は出負けして、荒れた内を狙って、伸びずに惨敗。
いつものように前につける競馬ができれば巻き返しは可能と見ております。
父オウケンブルースリは菊花賞馬であり、ジャパンカップ2着となった馬です。
距離は伸びた方がこの馬の力は発揮できるのではないでしょうか。
この人気なら侮ってはいけないと思います。
【不安材料】
この馬の評価を上げるべき共同通信杯で2着になったサトノソルタスが青葉賞で6着に敗れているところが気になります。
共同通信杯自体のレースレベルが低かったとすると・・・この馬も強くないことになりますね。
あとはオウケンブルースリ産駒の成長力ですね。
全くもって未知な種牡馬であり、傾向もつかむにしてもデータが少なすぎます。
オウケンブルースリ産駒だから2400mもつという保証は何ひとつありません。
【キタノコマンド―ル】父ディープインパクト(デムーロ)57㎏
【考察】
日本ダービーというレースにおいてデムーロ騎手が燃えないわけがありません。
どう考えても鞍上に怖さがあります。絶対に狙っていますからね。
全姉のデニムアンドルビーはオークスで3着に好走しており、この馬も同舞台、同時期での好走が期待できると思います。
前走の皐月賞は後方からの馬には厳しい展開がありました。
展開が向かないけれども5着に入ってきたというあたりが、昨年のスワーヴリチャードと重なります。
前走で初めての重賞(G1)と輸送を経験し、臨む今回のレースはさらに上積みが期待できるでしょう。
前走のプラス12kgという仕上げも不気味でなりません。
DMMとしては会員を集めるために皐月賞もよりもダービーで勝ちたいでしょうしね。
【不安材料】
小回りの方がフィットするという意見もあるようですね。
確かに全姉のデニムアンドルビーも内回りの阪神がベスト条件の馬でした。
脚質が後方一気であるのも気になりますね。
後方一気の競馬で届かないと判断すればデムーロ騎手はある程度の位置を取ってくるでしょうが、果たしてそれで脚が溜まるかどうか。
まぁ、あまり気にしなくていいような不安材料ではあると思います。
デムーロ騎手に逆らうと痛い目を合いそうです。
以上が日本ダービーの全頭考察①でした!
今回の全頭考察は全部で4部作となっております。
残りの3つも見て頂けたらと思います。
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みんなが参考にして、オッズがこれ下がらない事を祈ります(笑)
もし良かったら邪推師とつながりませんか?
ブログの更新通知はもちろん、馬券に役立つようなポイントを見つけた時は即座につぶやきたいと思います。
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Source: 邪推師GANMAのフレキシブル馬券法〜重賞で勝てる無料競馬予想ブログ〜
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