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【フェブラリーS2018の有力馬診断(後篇)】~昨年まで毎年ダートマイルG1複数勝利コパノリッキーが抜けた混沌勢力図→コパノ世代マイル路線の隠れナンバー2〇〇〇〇〇の出番!?~
投稿日 2018年2月15日 00:00:38 (競馬予想まとめ)
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【フェブラリーSの有力馬診断(後篇)~昨年まで毎年ダートマイルG1複数勝利コパノリッキーが抜けた混沌勢力図→コパノ世代マイル路線の隠れナンバー2〇〇〇〇〇の出番!?~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
―アウォーディー 牡8 武豊 57 栗東 松永幹
ヘヴンリーロマンス産駒はスタミナ指向が強く、妹アムールブリエもOP以上では[距離2000以上ではほぼオール好走⇔距離1800以下では3戦3凡走]だったり、ラニはご覧の通りのスピード不足で結局はブラジルC(距離2100)好走を最後に馬券内まで間に合わないレース振りしかできなくなって早々引退でした。
アウォーディーについてもその距離適性については間違いの無い話です。
前々走チャンピオンズCでも前走川崎記念でも気性的に難しさを出して伸びずの結果で枯れつつある現状で、その上で高齢8歳馬で初マイルのスピードに対応しろというのは無理な注文になるでしょう。
▽ケイティブレイブ 牡5 福永 57 栗東 目野
チャンピオンズCでは繰り上がり◎本命馬で、東京大賞典では対抗馬で、川崎記念では◎本命馬で…その前者2つでは福永Jのチキン競馬での善戦止まりで、いよいよ高確単騎逃げの局面だった川崎記念で鬱憤を晴らすかの様な逃げ切り勝利を収めました。
その川崎記念では福永J曰く『今まで控える競馬をしてきたから逃げても大丈夫だった』との勝者の弁でしたが、あたかもチャンピオンズC・東京大賞典での自身騎乗振りのお陰だったかの様な・正当化する様な言い分には違和感満載で…それは騎手しか分からない領域と言われてしまえば何も言えませんが、そうだとしても川崎記念までに福永騎手は7連続騎乗しているんですから普通に考えれば遅きに失した逃げ戦法だったと思います(逃げ時には9戦9連対⇔非逃げ時には16戦4連対)。
全ては帝王賞にて出遅れ後方競馬ド嵌まりしてしまったが故に、以降は調教師もそれまでの徹底逃げ指令を言えなくなってしまい、鞍上は福永Jですから自ら逃げる競馬を目指すコトもなく…福永Jは「瓢箪から駒」などと言ってましたが結果的にはアレが無かった方が良かったのかも知れません。
そして、それは今回にも引き継がれる話で、福永Jの川崎記念後のコメントを見るに「逃げても大丈夫」のニュアンスで、決して逃げた方が良いでは無いんですよね…まして距離短縮マイルですからハナから逃げを放棄した競馬をしてくるはずで。
少なくともそんな消極競馬をしてしまえば、この瞬発舞台条件では他馬を上回ってくれるイメージは沸かないです(一発あるとしたら運良くコパノリッキーパターンに持ち込めた時以外に無いでしょう)。
―サウンドトゥルー セン8 ミナリク 57 美北 高木登
まずは昨年フェブラリーS(7人8着)時の危険人気馬見解抜粋を参照↓
『15年6月以降で馬券内を外したのは僅か2戦だが、それは共に距離マイル戦であり、しかもその内の一つは当コースで芝スタートで行き脚が全く付かずの完敗(1人気7着)だった。
今回はコノ馬が好走するには最も難しい条件にブチ込まれた一戦であるのは確実で…。』
・・・
結果的にはその前後では安定成績を収めるも、最も難しい条件であったフェブラリーSでのみ凡走を喫したというシーズンになっていました。
コノ馬にとって東京マイル条件は何から何まで向かない条件…昨年よりも近況悪化で昨年よりも適性無し周知となり穴人気もしないでしょうが、普通にナシで良いでしょう。
△テイエムジンソク 牡6 古川吉 57 栗東 木原
前走東海Sは2着馬と着差こそ僅かだったが内実は完勝の部類…さすがにテイエムジンソクが本気を出したら、並の重賞未満レベルの馬は歯が立たない…古川Jが本来の力(力関係)を把握できていなかったエルムS&チャンピオンズCではその消極的な騎乗で不覚を取る結果だったが、道中も溜めるよりも自ら動く姿勢を見せてラスト1F13.0を要する消耗競馬に持ち込めばこの結果も当然と言えよう。
そういう意味では小回り千八以上の条件だと鞍上としてもテイエムジンソクのレースをし易いと思うが、ココは初体験となるワンターン競馬・東京マイル条件が鍵に。
例えば昨年のフェブラリーSは完全外枠有利バイアスでの完全差し有利レースになっていました…時にその方向のバイアスが強くかかるのが東京ダートマイルコースでありフェブラリーSというレースなので、その時に適性を得た瞬発系差し馬(筆頭はゴールドドリーム)に抗うというのは並大抵のコトではありませんので。。
コノ馬の力量的に凡走というのは想像し辛いですが、チャンピオンズCとはまた違った意味で勝ち切る競馬というのは当日バイアス次第では正解が簡単に見付かるとは限らないというのは頭に入れて置くべきと思います。
―ベストウォーリア 牡8 ルメール 57 栗東 石坂
昨年フェブラリーSまでは5連続連対だったり、約2年間も崩れ知らずの戦績だった馬。
それが4走前かしわ記念前の調教過程で挫石を起こして順調さを欠いて以降、最後まで本調子が戻らぬという昨年シーズンだった。
前々走南部杯前にも1週前追い切り一杯で遅れだったが、今期初戦として予定していた根岸S前も同様に一杯ながらも平気で500万下馬に遅れ続けるという全盛期とは程遠い姿。
まずは今度こそ調教過程から変わり身を見せてくれない限りは、何の前触れもなくの復調一変というのは考え辛いので。。
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まずは昨秋武蔵野S時の予想見解抜粋を参照↓
『結局ここ数年のダートの距離マイル近辺の王者には、毎年の様にマイルG1全3戦の内2勝してきたコパノリッキーが君臨し続けたと言っても良いと思うが、そんなコパノリッキーがムラな面を出さずに勝利を収めた時に最も肉薄したのもコノ馬であり、本年もそれに準ずるコパノリッキーに次ぐ0.4秒差2着を記録しています。
殆ど距離千八以上路線を使われている馬なのでイメージ薄いかも知れませんが、コノ馬のベストパフォーマンスは距離マイルです…実はフェブラリーS激走歴もありますし、次の大目標は来年フェブラリーSだと公言している様に。
本年フェブラリーSは外差し馬場&展開での最内Hペース逃げでどうにもならなかったですが、常識的な競馬ならば一転の結果あって良いと思います。』
・・・
一時はフェブラリーS2着でG1獲り間近まで辿り着きながらも脚部不安で長欠を2度挟んで、そこからようやく復調した昨春から昨秋武蔵野Sまでは3戦して横綱コパノリッキーにしか負けていない馬でした。
そして過去フェブラリーS2着時も勝ち馬は横綱コパノリッキーでした。
そんなコパノリッキーが引退するのであれば、普通に考えれば次世代となるのですが…その次世代(現456歳世代)マイラー路線馬は中弛み傾向なのであれば…コノ馬の出番だったというコトだと思います。
その武蔵野S参戦の経緯も、異例のチャンピオンズCステップの経緯も、全てはこのフェブラリーSが大目標に据えていたからでした。
そんなフェブラリーSでも圏内の資格は有する一頭と見たいですが、ただし本質的にマイラーのスピード馬ではないので、過去の当レース2着時や武蔵野Sみたくある程度時計の掛かる馬場というのが前提条件にはなってきます…そうでないとなるとちょっと・・・ですが。
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Source: 考えるヒント(常勝競馬)
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