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【ジャパンカップ2017の有力馬診断(前篇)】~G1連続好走記録中デムーロJの選馬眼…早々にスワーヴR相手に&土壇場でサトノC相手に非選択通告され真の評価露わにシュヴァルグラン~
投稿日 2017年11月21日 00:00:52 (競馬予想まとめ)
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【ジャパンカップの有力馬診断(前篇)~G1連続好走記録中デムーロJの選馬眼…早々にスワーヴR相手に&土壇場でサトノC相手に非選択通告され真の評価露わにシュヴァルグラン~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
▽シュヴァルグラン 牡5 デムーロ→未定 57 栗東 友道
デムーロJは主戦を務めているはずのサトノクラウンには堀厩舎ムーア優先によりジャパンCで騎乗するコトができないので、やや格下感ある余り物シュヴァルグランに騎乗する運びだったのですが…その後に専属騎手契約の問題でムーアJがサトノクラウンに騎乗できないというコト=デムーロJがサトノクラウンに騎乗したいというコトでフラれてしまったという経緯。
その新情報が入る前に『G1連続好走記録中のデムーロJの騎乗馬選択ならば勝算があると読み取るべきかも知れませんが、早くも有馬記念での騎乗馬はアルゼンチン共和国杯馬スワーヴリチャードに内定しているというコトは…つまりはデムーロJの心の内は「スワーヴリチャード>シュヴァルグラン」なのでしょう…となれば果たしてシュヴァルグランが高評価だから騎乗するのかよく分からないですね』と書いていたのですが、スワーヴリチャードにもサトノクラウンにも二重で且つ強引に非優先扱いされたというコトは…つまりはその程度の馬だと言えてしまいます。
前走京都大賞典では内有利馬場で内を立ち回った1着馬2着馬に対して、自身ステイヤー適性故に高速二四では必然の後手競馬&スタートゴチャ付きもあって大外競馬を強いられたながらの3着は当然価値が高いパフォーマンスである。
前々走宝塚記念は春天激闘激走後の止む無しの息切れ結果で、その前はステイヤー戦で相手が悪かっただけの連続2着好走。
昨秋G1二戦(JC&有馬)では共に馬体絞れず、というか馬体肥え続けてスピード負けの3着6着だった。
距離二四級だと京都大賞典みたく後手競馬で間に合わないキャラだが、今の充実度で且つG1神騎手デムーロの手綱で尚且つ昨年の敗因の二の舞(馬体増か)を防げればそれなりの走りは計算できる…逆に言えば太り易いタイプだけに冬場の馬体増加を食い止めるのは言うほど簡単なコトではないはずでそこに死角生まれると取捨し易くなりますが…。
―ディサイファ 牡8 ○○ 57 美北 小島太
例の浜中事件が起きた昨秋マイルCS。
(この手の話については陣営から「問題ない」とのポジティブコメントが出るのが常なのですが)その後遺症(精神的なダメージ)はやはり問題になっている雰囲気は最初からあって、大阪杯では包まれない様にとの指示での大外回し競馬でしたし、安田記念では距離マイルのHペースでもあそこまで出して行く競馬というのは何かの裏返しなのかも知れないともココで書きましたが、ついに札幌記念後に陣営は後遺症の存在(後遺症が主な敗因)を認めてきました。
その後のオールカマーはスンナリ2番手追走というノーストレス競馬で、天皇賞秋では前には行けなかったものの極悪馬場・ガラ空き馬場が功を奏してノーストレスのイン突きが叶うという何たる幸運…その上で強烈な外不利バイアスあったせいで逆噴射馬が多数の中で7着という着順を拾えたというモノでした。
今回もノーストレス競馬でないと善戦すら無理でしょうが、オールカマーは超スロー・秋天は極端馬場だからできましたが、今回ばかりはその善戦叶う手掛かりは無さそうです。
▽ヤマカツエース 牡5 池添 57 栗東 池添兼
コノ馬は昨年有馬記念後に来年有馬記念の穴◎候補馬に指定しました。
それは2つの意味があって「◎馬」であり「穴馬」であるというコト…つまりは有馬記念の前哨戦段階では結果を残し切れず、非上位人気での出走になるだろうとの読みの上です…どうやら本当にそうなりそうですね(全てはジャパンCの結果次第で全然変わりますが)。
昨年有馬記念ではもし内を上手く捌けていれば3着まで肉薄できただろうラストの脚色で良く詰めてきた内容…最終コーナーでは内を突けずに外を回って、そこから内に切り返したロスが少し残念でした。
そういうインで脚を溜めて一瞬の脚で差してくる形はかなり合う印象で、なので近3年連続でスローになっている有馬記念ならば…内枠からのイン差しで嵌まるか嵌まらないかのギリギリの走りをしてくれるイメージです。
(秋天前にも書きましたが、東京G1でも好走期待視できる程の総合力優れた馬ではないので…今回も適度な走りをして頂けると有馬記念が楽しみになりますが…)。
―ラストインパクト 牡7 ○○ 57 栗東 角居
3走前鳴尾記念凡走によって、社台は面目を保ったなと…。
昨年ジャパンC10着後に本来ならば適鞍有馬記念に向かうべきトコロを急転直下のダート転向だったのだが、それは社台内(シルク内)での使い分けとも邪推されていた(cf.シルクドリーマー)。
それを2戦も使ってようやく見切りを付けて芝戻りとなった3走前鳴尾記念。
もしそこで芝で普通に重賞級で走れるならばこの半年間は一体何だったのかとなるトコロでしたが、そこは社台の目が正しかった様で確かに芝では戦力外の馬だったというコトでした。
前々走新潟記念では完全に終わった馬かの様な負けっぷりで、前走京都大賞典の内有利馬場での絶好逃げで6着止まりでは進境を示したとは言えないパフォーマンス…もう無理な馬と言う他にない。
△レイデオロ 牡3 ルメール 55 美北 藤沢和
神戸新聞杯というのは例年だと権利獲りに躍起の格下馬が展開を掻き乱すケースがままあるのだが、本年の場合には格下馬はレースに関与しない軒並み後方追走ままで、好位追走組は全て春実績馬=人気馬の構成となった。それもあってラスト1Fでもラップの落ち込みが無い、神戸新聞杯・阪神二四コースとしてはやや肩透かしという軽めのレース質に…それはダービーのデジャブの様な…。
レイデオロはダービー回顧で『勝因は超スローペースを見越して早い段階で前目に取り付く騎乗をルメールができたコトで、逆にアドミラブルの敗因は対照的にデムーロがノーチャンスの位置取りに留まったまま直線を迎えてしまったコトである・・・というのが世間一般的な見方だと思うが、もちろんそれは騎手の問題でもあるのですが、半分は馬の問題でもあります。そういう競馬が難なくできてしまう操縦性高いのがレイデオロ』と書きましたが、ダービーの場合にはアドミラブル・神戸新聞杯の場合にはキセキという差し遅れ系馬を軽く往なす勝利でした。
そのダービー・神戸新聞杯の2走は共に同レース質での同競馬での激走で(新味を見せずの連勝で)、果たして本質的な力量はどの程度なのかという点での疑問は残る。
共に機動力あるスピード馬との適性が優位に転ぶレースだったのが大いに向いており、本質的には距離適性2000前後の馬だと思うので、古馬対戦でこれまで経験無い様なスタミナ要求レースになっての地力不足露呈は普通に有り得ると思う。
ですが…このジャパンCは近年ほぼ牝馬しか勝っていない様に軽斤量・軽さが大事という傾向になっているので…となれば近2走のままで乗り切れてしまうパターンもありそうですが…。
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秋天当日後半の東京芝のレースは大外を回された馬の異常にバテが激しくて、秋天の決着が典型的だった通り比較内を通った馬の方が雪崩れ込みが叶うバイアスだった(逆に外枠外目競馬で好走圏内に留まったのは1人気級馬のみだった)。
ただ、そういうバイアスは俯瞰して見られる外野からは分かるとしても、当事者の立場で掴むのは至難みたいで…だからそういう「きちんと馬場を読んで乗れ」と文句を言いたくなる様な変な内有利決着が9→10→11と3レースも続きました。
そんな秋天に於いて外の競馬をしながらも唯一まともな着順で走り切ったのが〇〇〇〇〇でした…当時予想で高評価していたからではありませんが、それは十分に強い競馬だったと見るべきだと思います…レース振りの有利不利が秒単位で作用する局面でしたのでまともならば好走の目もあった一頭だと言いたいです。
ジャパンカップというのは近8年中6年で△△が1位入線しています…(毎年書いているコトなので内実は省きますが)単純に△△有利のレースと言っても良いと思います。
そこに唯一の△△、それも3歳△△世代横綱且つ前走同条件G1で通用能力示した△△が参戦となれば十分一発ある存在だと言えるでしょう。
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☆先週収支報告
「画像は推奨本文/日曜東京7R◎ラインフェルス10人気1着(単43倍)…複系推奨馬ですので基準買い目上では馬連・ワイド・三連複的中で、芯(頭)から捉えられなかったのは痛恨でした・・・」
「画像は前走後の平場回顧号(次走[激走]要チェック馬リスト)配信文/推奨馬の半分くらいはそうなのですが、コレも前走大敗した時点から目を付けていた馬でした…最近では当コンテンツにお宝馬がザクザク居ると中々好評の声を頂いていますので…そこまで熱心に競馬予想を探求された方にはキット力になれる配信ができている完全版かも知れませんと…宣伝失礼しました」
「G1予想は申し訳ない結果でしたが、それと並んで大事な完全版予想の方で[3打数1長打]を打てた分で今週もトータルの数字は作れました」
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Source: 考えるヒント(常勝競馬)
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