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【マイルCS2017の有力馬診断(前篇)】~[ガリバルディ]社台本隊馬でのG1騎乗は約3年振りの岩田騎手(12年10→13年6→14年1→15~17年0)と、それを強行起用できる藤原英師の政治力~
投稿日 2017年11月14日 00:00:41 (競馬予想まとめ)
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【マイルCSの有力馬診断(前篇)~[ガリバルディ]社台本隊馬でのG1騎乗は約3年振りの岩田騎手(12年10→13年6→14年1→15~17年0)と、それを強行起用できる藤原英師の政治力~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
―ガリバルディ 牡6 岩田 57 栗東 藤原英
3走前ダービー卿CTは中枠スローペース前残りで後方で掛かり何もできずで、前々走京成杯AHでは同コースでも枠順好転とペース好転と差し展開の条件総好転によって一変結果となった経緯。
4走前までも馬柱汚れていましたが、その凡走局面はは距離二二挑戦やG1挑戦や正月京都内有利大外枠など明らかな条件不適レースばかりでした。
前走富士Sも外有利馬場での内枠競馬が堪えたとすれば情状酌量できるモノです。
OP昇級後の3好走は中京記念・大阪城S・京成杯AHで全て差し比べというレース…中々それに巡り合えないせいで結果不安定となっているが、逆に言えば無欲の追い込み脚は常に一定あるので計算はしやすい馬である…それが京都G1で嵌まるコトがあるのかと言えば・・・だが。
岩田騎手は12年までは社台グループから主戦待遇だったのが、ジェンティルドンナでの連敗から完全に干されていた近況(干されたから不振なのか、不振だから干されたのかは…鶏が先か卵が先なのかと同じ様な)…数多の短期免許海外騎手が揃っているにも関わらず、そんな優先順位の低い騎手を約3年振りに起用するというコトは…つまりは優先順位の低い馬という意味にもなるでしょう。
(外国人騎手起用しない藤原英師の意向でもありそうですが…とすれば、社台言いなりが蔓延している中での松田博師を彷彿とさせる藤原英師の政治力の高さに目を付けるべきかも知れません)
(近3年における岩田Jの馬主別G1騎乗歴)
―クルーガー 牡5 ○○ 57 栗東 高野
富士3着で復活気配を示していますが、当時の4~8着馬は馬番1~5で馬場の良い外目に持ち出せなかった馬達が馬場内目で苦しみながらひしめく展開で、それを外枠追い込み競馬の利での一蹴結果でした。
また、走法的にも血統的にも道悪は相当得意なタイプに見えて、そこでのアドバンテージも大きかったはず。
つまりは、フロック色が強い結果だったので、前走とは違う舞台条件での再激走はどうでしょうか。
▽サトノアラジン 牡6 川田 57 栗東 池江寿
前走秋天については不得手雨馬場で何もできず&何もせずの大敗だったので完全に無かったモノと考えて良いだろう。
4走前京王杯SCについては、まず大きく跳ぶ様に走る馬だけに雨馬場不得手だったのと、スローペースだったので道中は折り合いに苦労したのと、不器用外差しタイプなのだが外に持ち出せずに馬群突く形で最後まで本気追いの態勢に持ち込めなかったのと…ご覧の通りで敗因しかない様な完全に止む無しと言える敗戦。
3走前安田記念については、いつもの大外ブン回しという戦略が大いに有利となる稀有な局面…(それ以前のG1では恵まれず凡走多かったのに対して)そういう好機にG1としては初めて出くわしたのが全てという初戴冠。
これまでの戦績を振り返ると…力が違うG2では大胆な競馬で勝ち切るパターンなのに対して、G1となると小細工しようとして失敗のみというケースが多くを占めている。
それが今春シーズンに限りは“前哨戦G2で失敗→本番G1で成功”という逆パターンになっていた。
今秋初戦毎日王冠はその正に大胆競馬で成功パターンの方になっていた…それは上記の通りG2というのと、少頭数立て・大外枠の条件も好作用したモノである。
果たして今回マイルCSはどちらに転ぶかだが…やはり成功の確率が高いとは言えないと思います。
まず、頭数的にも枠順的にも前々走毎日王冠以上に条件好転はしませんし、G1成功勝利を収めた3走前安田記念については馬場やペースなどこれ以上無いという有利シチュエーションでしたので。
頭数はどうにもならないとして、枠順と展開…それが完璧に向けば好走濃厚で、完璧でなければ非好走濃厚で…普通に考えれば前者に期待するのはハイリスクと見ますが。
―アメリカズカップ 牡3 松山 56 栗東 音無
基本的に掛かるし、かと言って他馬を気にする面もあるので馬群内競馬にも難があって…結果的には上級条件での3勝は全て少頭数外枠条件で、その内の近2つは極悪馬場で弱点が覆い隠される絶好条件でのモノであった。
まず距離マイルに適応するスピードは無さそうだし、その上で頭数増となれば皐月賞みたく後手に回ってチグハグなレース振りになる想像しかできなくて…。
―ヤングマンパワー 牡5 石橋脩 57 美北 手塚
不器用さと気難しさがあって、スンナリと先行する形が理想。
逆に言えば昨年マイルCSがそうであった様に馬群内で揉まれる競馬では最悪だし、本年安田記念がそうであった様に先行する形でも急かして行かないといけない様なペースだとどうかという面もあるし、あまり速い上がり勝負にも向いていない。
前々走関屋記念ではH過ぎでもないS過ぎでもない得意範疇のラップレースで、同じくだった前年関屋記念に引き続いての外枠スンナリ先行競馬で善戦結果に至った。それでも昨年1着に対して本年4着で、毎日王冠にしても完敗5着でダイワキャグニーにも力負けで、やや前年比で劣化は否めないという近況。
近2走でぬるま湯競馬している分で序盤からある程度流れそうなココでのスンナリ先行できるか怪しさもあるし、良績の暑い時季が終わった後でのパフォーマンス低下もあるだろうし…。
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3走前は極端なマークが敷かれた分(鉄砲玉の存在)で必然の大敗。
前々走は極端な一件のすぐ後だったのと、連続凡走後で人気急降下もあってマーク解かれて必然の激走。
前走は激走後だったのと、サマーシリーズ王者の兼ね合いから様々な陣営の思惑も交差する中でまたも鉄砲玉が襲ってきての堪えきれずの結果。
・・・
果たして今回どうなるのかですが、3走前みたく予期せぬ鉄砲玉の発生も有り得るのですが、もしもそれが無ければ番手にはウインガニオン濃厚というのはとっても好都合な話…彼は右回りに難があるのでコーナーで攻めた騎乗はできないですし、気性面にも難があるので2番手なら先頭から離れて競馬したいクチですから…それはコノ馬にとって激走に向けての最高のお膳立てになりますから。
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Source: 考えるヒント(常勝競馬)
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