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エリザベス女王杯予想|2017年|調教・追い切りニュースまとめ
投稿日 2017年11月10日 16:33:07 (競馬ニュース)
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エリザベス女王杯予想|2017年|調教・追い切りニュースまとめめ
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ヤフーニュースより引用
東西記者
今週の東西調教ウオッチャーはエリザベス女王杯が対象レース。美浦トレセンから東京サンスポの片岡記者、栗東トレセンからは大阪サンスポの正木、山口記者、競馬エイトの高橋賢トラックマンが参戦して好調教馬をピックアップした。
山口
牝馬の一流どころがズラリと顔をそろえて、調教も見応えがありましたね。
高橋賢
そうだね。でも総合的に見るとヴィブロスがNO・1。先週はCWコースで7ハロン94秒6-12秒2の好時計。2歳馬を大きく追走し、最後は悠々と半馬身の先着を果たした。これで心肺機能を高め、今週は坂路で4ハロン52秒0-12秒9。重心もブレずに躍動感があり、文句のつけようがないよ。
山口
僕はクイーンズリングに好感を持ちました。先週、CWコースで一杯に追われ、今週は上がり重点。C・デムーロ騎手が折り合いを重視して乗りましたが、ラスト1ハロンは2週続けて11秒7でした。ひと叩きして走る気になっている証拠ですよ。
正木
時計よりも気配の良さが目を引いたのはモズカッチャン。もともと坂路調教は地味で、今週も馬なりだったけど、先週は水曜、日曜としっかり追われている。落鉄しながら3着になった秋華賞の反動が見られないのは何よりだな。
高橋賢
クロコスミアは、いい競馬を続けながらも人気にならない。体にも幅が出て、坂路でも抑えるのに苦労するほど。展開と馬場次第では今度も怖い。
片岡
関東馬は3頭しかいないけど、勝つのはルージュバックやと思う。Wコース3頭併せの内で、直線では弾むような感じ。併走馬を楽々と置き去りにしていったし、状態は間違いなく勝った前走以上やと思うわ。
【エ女王杯】ヴィブロス変身!友道師笑み「去年と全然違う」
水曜に完璧な最終追い切りを消化した昨年の秋華賞馬ヴィブロス。木曜朝は厩舎周りの引き運動で調整された。
友道師の表情に自然に笑みが浮かぶ。「追い切りの動きも良かったけど、見た目から去年とは全然違う。毛ヅヤもいい。牝馬にしてはカイバも食べている。体は増えるぐらいがいいね」と安心しきった表情。前日土曜の雨予報に関しても「前走(府中牝馬S2着=やや重)でも走ってる。少々の雨でも大丈夫」と話していた。
【エ女王杯】伸びシャープ!リスグラシュー、好調キープ12秒2 調教評価『S』!
エリザベス女王杯の追い切りが8日、東西トレセンで行われた。栗東では秋華賞2着のリスグラシューが坂路で好時計をマークしてサンケイスポーツ調教評価『S』となった。昨年の覇者クイーンズリング、GI2勝馬ミッキークイーン、重賞4勝のスマートレイアーも好仕上がりを見せている。
秋華賞2着のリスグラシューは、坂路4ハロン51秒4-12秒2とシャープな伸び。余力を残す形で軽快な走りを見せつけた。前走後も好調をキープしているのは、間違いなさそうだ。
「いい動きでしたよ。息遣いも良かったです。いい意味で前回と気配は変わりないですね」と調整役を務めた坂井騎手(実戦は福永騎手)は好感触を伝えた。重賞は2歳のアルテミスSの1勝ながら、3歳春のクラシック(桜花賞2着、オークス5着)でも好勝負を続けてきた。「何とかタイトルを欲しいよね。古馬相手だけど力は通用すると思うから」と北口助手は、9戦して掲示板を外していない堅実派に期待を寄せた。
ディアドラ世代交代へ秋華賞以上/エリザベス女王杯
<エリザベス女王杯:追い切り>
雨水をしたたらせディアドラが坂路に姿を現した。湿ったウッドチップをものともせず、外ラチ沿いを駆け抜ける。たくましく、走りがブレない。ゴール前で右ムチ1発が入り、ラスト1ハロン12秒2と力強
く脚を伸ばした。見守った橋田師は「しまいだけ強めの指示で、その通り。(前走の)消耗も少なかった。至極順調」と目を細めた。
少女から大人へ。岩田騎手は「夏を越して“大成長”した」と表現する。前走時の馬体重は過去最高の490キロ。デビュー時の452キロから38キロ増。もちろん、ただ太ったわけではなく、胸前や腰周りが盛り上がり、グラマラスな体形になった。その成長は走りにも表れている。鞍上は春と比較して「重心がグッと下がって、すばらしい走りになった。切れ味を増している」と証言する。
男勝りのタフネスだ。だから、まだ上積みが見込める。重馬場での激闘となった秋華賞の5日後には乗り込みを再開した。8月から1カ月1走ペースで今回が4走目。普通の牝馬なら体調を落としたり、精神的に追い詰められてもおかしくない。それでも「全然へたらないのが、この馬のすごいところ。体力が高い。競馬を使っても、肉が落ちたりしない」と評するトレーナーは「反応が速くなってるように思う」と前走以上の手応えも口にする。
牝馬NO・1決定戦にふさわしい豪華メンバーだ。桜花賞馬レーヌミノルやオークス馬ソウルスターリングこそ不在だが、G1馬4頭が集結。11年ぶりに秋華賞1~3着馬が顔をそろえた。岩田騎手は「秋華賞(ルメール騎手が騎乗)もすごく強いレースをしていた。乗りやすいので、どういうレースでもできる。いい走りをしてくれるのでは」と好勝負を見込む。
1000万クラスだった3カ月前から、4連勝で女王の座へ。シンデレラ物語にはまだ続きがある。【太田尚樹】
◆秋華賞VTR 3番人気のディアドラはスタートが決まらず、後方を追走。3~4角では重馬場でも特に悪い内ラチ沿いを取って前との差を詰め、上がり最速で差し切った。中団待機から脚を伸ばしたリスグラシューが2着。3着には好位から早めに動いたモズカッチャンが入った。重賞2連勝中で1番人気に支持されたアエロリットは2番手から伸びず7着に敗れた。
◆3歳馬が活躍 過去10年のエリザベス女王杯で3歳馬は【4 4 3 36】。勝率8・5%、連対率17%は世代別1位と活躍している。4歳馬もここ10年で4勝、現在3連勝中だが、最近2年は3歳の秋華賞馬が出走していなかった。今年は秋華賞馬ディアドラに加え、同2着リスグラシュー、3着モズカッチャンが参戦。秋華賞1、2、3着馬が3歳時にそろって出走するのは06年以来11年ぶりとなる。普段よりも軽めの内容で終えたが、いつもより2週間早く帰厩して丹念に乗り込んでおり、問題はなし。V発進を決め、上半期は果たせなかったG1・3連勝に弾みをつける。
ラストシーズン初戦を前にしても、変わることがない光景がそこにはあった。キタサンブラックの最終デモは、黒岩(レースは武豊)を背に栗東CWでヒシコスマー(2歳新馬)と併せ馬。2馬身半後方から発進すると、直線は持ったままで差を詰める。ゴール板手前で測ったように前をとらえ、6F84秒1-39秒8-13秒1で併入に持ち込んだ。
鞍上は「相手が動かな過ぎて(時計が)遅くなったけど、雰囲気は悪くないです。キャンターにおろす時もグッとハミを取り、戦闘モードに入っています」と好気配を伝える。清水久師も「先週までに速い時計を出しているので、きょうは確かめる程度。良かったですね」と納得の表情を浮かべた。
実は今回、武豊騎乗で最終追い切りを行うプランもあった。調教に騎乗すれば今春の大阪杯2週前追い切り以来だったが、主戦は「“もう馬はできているし、いい”ってことだった。いまさら変わったことをするより、慣れている人が乗った方がいい」と通常パターンを貫いた。年内引退を発表した大事なシーズン初戦だが、今になって特別なことをする必要はない。
一方で、準備には十分な時間を割いてきた。トレーナーは「2週間ほど早めに(栗東に)戻しました。変則開催も続いていたし、あとで慌てて後悔することがないようにですね」と説明する。この日で栗東CWでの追い切りは長短合わせて10本目、うち9本が併せ馬だ。「格式ある競走。たたき台のつもりはない。初戦から力が出せるように仕上げた」と言い切った。
宝塚記念で9着に敗れたが、昨年の年度代表馬として、そして現役屈指のスターホースとして巻き返しが期待される。この後はジャパンC、有馬記念と古馬の王道を歩む予定。「惜しまれる形で3戦を終えたいし、いいスタートを切りたい」と指揮官は力を込める。テイエムオペラオーに続く史上2頭目の天皇賞V3など、さまざまな記録が懸かる一戦。日本競馬史にその名を刻み込む勝利で、ラストシーズンの好発進を決める。
ルージュバック好反応、鞍上盤石/エリザベス女王杯
<エリザベス女王杯:追い切り>
ルージュバックが申し分ない動きで戦闘態勢を整えた。
美浦ウッドでの3頭併せ。先行するゴージャスガール、メゾンリー(ともに古馬500万)を目標に直線で鋭く伸びてきた。前へ、前へと行く気を見せ、可動域の広いフットワークで内から最先着を果たした。大竹師は「イメージ以上に反応のスピードが速かった」と目を丸くした。4ハロン51秒7-12秒3。出来は重賞4勝目を挙げたオールカマー以上だ。師は「ここまでやってきたことが状態に反映されている」と手応えを深める。15年の4着はオークス2着以来、久々の実戦だった。前哨戦をたたいた上積みのある今年は、ひと味もふた味も違う。
鞍上には世界的名手のムーア騎手を配し、布陣は盤石だ。「乗ってくれるのはうれしい。ここでG1を取らせたい」と師。クラブ馬主の引退規定である6歳春まで、G1制覇のチャンスは残りわずか。頼れる男を背に、ビッグタイトルを手中に収める。
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Source: 競馬予想@競馬総合情報
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