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【菊花賞2017の有力馬診断(後篇)】~秋華賞は3歳牝馬Hレベルに基づく春実績馬重視予想⇔菊花賞は3歳牡馬低レベル(古馬相手の好走数が近年最悪)に基づく適性重視or上がり馬重視予想~
投稿日 2017年10月19日 00:00:53 (競馬予想まとめ)
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【菊花賞の有力馬診断(後篇)~秋華賞は3歳牝馬Hレベルに基づく春実績馬重視予想⇔菊花賞は3歳牡馬低レベル(古馬相手の好走数が近年最悪)に基づく適性重視or上がり馬重視予想~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
★アドマイヤウイナー 牡3 秋山 57 栗東 須貝尚
これまでの2勝は洋芝函館での上がり37秒級レースと、中京二二という3歳限定戦の中では屈指のスタミナレースで記録している。
その他にも持続戦青葉賞3着激走や、前々走は札幌二六で古馬混合1000万下3着健闘などキャラは明確。
前々走モレイラでも苦労していた通りの折り合い難馬だけに、前走神戸新聞杯では2走続けての大外枠で理想よりも位置取り下がる競馬も結果に悪影響を与えただろうし、それで自身最速の上がり脚を使っても前が止まらない流れが不運だったという話。
まずは抽選通過が難関になるが、その上で道悪且つ内枠条件を引ければ如何にもな一昔前の菊花賞激走馬の出来上がり…(本年は低レベル世代且つ道悪馬場により、近年傾向よりも一昔前傾向が通用するのではないかとの読み)。
▽ベストアプローチ 牡3 岩田 57 栗東 藤原英
神戸新聞杯5着アドマイヤウイナーと6着ベストアプローチは似た様な敗因。
共に持続戦青葉賞激走馬で、例年通りの同質神戸新聞杯ならば激走狙えたキャラだったはずだが…近年の中では最もスタミナ比重薄いレースになった分でキレずに位置取り守るだけの入線に。更には、これで一体何度目かというカンジですが、直線では狭い所に押し込められてコノ馬の真骨頂であるバテぬ脚すら最後まで繰り出すコトもできずの不完全燃焼敗戦だった。
そういう言葉を並べて見ると菊花賞での巻き返しありそうに聞こえるかも知れないが、近年傾向としては神戸新聞杯よりも菊花賞の方が立ち回りが問われ&持続力が問われずなので無暗に飛び付くワケには行かない。
それを覆す材料(後押しする材料)としての降雨があるが、だとしてもこの血統だと決してステイヤー方向の適性馬でもないだろうから…それなら条件好転幅が大きく見積もれるアドマイヤウイナーの方を選択したい。
△キセキ 牡3 Mデムー 57 栗東 角居
デムーロの春の相棒アドミラルとやや被る様な面がある馬。
それは同様に渋とさを活かしたいタイプというのと、ただし折り合い不安から後出し的なレース振りしかできないだろうというのと。
アドミラルの場合には青葉賞が正に上記適性合致のレースだったのでそこで激走となりましたが、キセキの神戸新聞杯は青葉賞よりもダービー寄りの適性レースになった分でアドミラルダービーのデジャヴの様な差し遅れ競馬に。
なので、その神戸新聞杯やダービーのデジャブが見える近年の高速菊花賞ならば二の舞結果が既定路線だったでしょうが、馬場が渋るという点では相対的には不利性質の軽減に作用するかも。
ただし、夏7月から[500万下→1000万下→神戸新聞杯]と連戦を続けて、必ずしも当初の予定ではなかった(空き巣相手関係を見て決めた?)菊花賞参戦というのはやや引っ掛かる…。
飛ぶ鳥を落とす勢いのデムーロJも長丁場では周囲の期待未満の結果になりがちで…。
△ポポカテペトル 牡3 和田竜 57 栗東 友道
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秋華賞予想ではローズSの上がり馬下克上結果を追い風参考記録の“まやかし”として、春実績馬重視を何よりの前提に据えた予想展開をしました。
その背景の一つとしては、桜花賞・オークスがレベルが低かったなんて有り得ないとの春実績馬への信頼からでした。
それが3歳牝馬路線に対する私の見解根幹ですが、3歳牡馬路線については全く反対の説をとります。
毎日王冠有力馬診断でも『9月終了時点での3歳古馬混合・上級条件戦に於ける3歳牡馬活躍数は近年最悪レベル(⇔3歳牝馬は水準超レベル)』を表題にした通りです。
つまり、3歳牡馬路線=ラスト一冠の秋G1菊花賞に於いては、そんな“ヤワ”だった春実績馬を上回る上がり馬の一頭や二頭は表れて然るべき土壌にあると考えます(大したコトがない春実績馬よりか、上がり馬狙いの有効性)。
または、ココは菊花賞=距離三千という特殊舞台条件で、それに雨という更に特殊さを強調する材料まであるのですから…近年菊花賞よりは適性が幅を利かすのではないでしょうか(大して強くない春実績馬よりか、適性偏重馬狙いの有効性)。
結論としては、近年では存在感が薄れている、前走古馬混合1000万下勝利馬にも目を向けるべき年だと思います。
その中でも中長距離路線を歩んできた適性的にも強みを見出せる上記2頭はどちらも捨てがたい存在。
ポポカテペトルは1000万下勝ち上がるまで3戦要しましたが、3走前木曽川特別も2走前シンガポールTC賞も考え得る最高レベルに近いHレベル戦での小差競馬なので実質的には3走前時点で勝ち上がれるパフォーマンスは示していました…それだけ強い相手に揉まれてきた経緯を強みにできれば侮れません。
そして大穴◎候補〇〇〇〇〇は初勝利を挙げるまでに苦労ありましたが、それは主に馬が本気で走らない・集中力を欠く精神面の問題でもありました…3走前勝利も前走勝利もクビ差の地味な内容でしたがそれは相手ナリにしか走らないからというだけ…少頭数戦からフルゲート多頭数戦に替わって相手強化された分だけパフォーマンスを上げてきても驚けない性質の馬であります。
★トリコロールブルー 牡3 戸崎 57 栗東 友道
そして、前走古馬混合1000万勝ち上がり馬で大将格に位置付けなければならないのがコノ馬。
まずは青葉賞2人7着後の次走チェック馬見解を参照↓
『初戦から3戦目までは全て間隔を空けたローテで使われていた馬。
今期はクラシック権利獲得の為に春3戦のローテで、レースを使う度に馬体重を落として、権利獲りメイチ且つ3連続長距離輸送の今回は精神的に限界値に達してしまっていた印象。
イレ込みもキツかったし、長距離輸送での馬体重二桁減でノーチャンスの馬体シルエットにも見えた…それでレースでの踏ん張り利かずの結果は完全に度外視で良いと思う。
ここまで煮詰まってしまっては少し時間が要りそうだが、そもそもが晩成のステゴ牡駒…夏秋の再上昇に期待したい。』
・・・
それからジックリと4ヶ月空けての復帰戦となった前走日高特別…馬体減に悩まされていた春シーズンとはまるで別馬の馬体重32キロ増でレース本番でも一発回答パフォーマンスというのは高く評価したい…春の件もあるのでゆったり中6週ローテも好感度高い…素質ステゴ産駒の急上昇は侮るべからずで順張りで買うべき。
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Source: 考えるヒント(常勝競馬)
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