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札幌記念注目馬
投稿日 2017年8月19日 00:00:01 (血統理論)
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重賞戦線で活躍する馬にとっては、定量で参戦できるこの時期のGIIというのは非常に貴重で、故に毎年錚々たる面々が集まるレースとなっているわけです。
本当は過去10年に広げて過去データを採りたいくらいのビッグネームが連なる結果なんですよ。
札幌11R
札幌記念(芝2000m)
◎ロードヴァンドール
table.tableizer-table {
font-size: 12px;
border: 1px solid #CCC;
font-family: Arial, Helvetica, sans-serif;
}
.tableizer-table td {
padding: 4px;
margin: 3px;
border: 1px solid #CCC;
}
.tableizer-table th {
background-color: #104E8B;
color: #FFF;
font-weight: bold;
}
札幌記念 | 馬名 | 人気 | 馬齢 | 前走 | 父 | 母父 | 時計 | 上がり3F | 4角通過 | |
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2016 | 1着 | ネオリアリズム | 5 | 5 | 函館記念⑥ | ネオユニヴァース | メドウレイク | 2:01.7 | 36.9 | 1 |
稍重 | 2着 | モーリス | 1 | 5 | 安田記念② | スクリーンヒーロー | カーネギー | 2:02.0 | 36.3 | 7 |
3着 | レインボーライン | 4 | 3 | ダービー⑧ | ステイゴールド | フレンチデピュティ | 2:02.1 | 36.3 | 11 | |
2015 | 1着 | ディサイファ | 5 | 6 | エプソムC③ | ディープインパクト | ドバイミレニアム | 1:59.0 | 36.0 | 2 |
2着 | ヒットザターゲット | 8 | 7 | 目黒記念① | キングカメハメハ | タマモクロス | 1:59.0 | 34.9 | 12 | |
3着 | ダービーフィズ | 4 | 5 | 函館記念① | ジャングルポケット | サンデーサイレンス | 1:59.0 | 35.1 | 8 | |
2014 | 1着 | ハープスター | 2 | 3 | オークス② | ディープインパクト | ファルブラヴ | 1:59.1 | 35.5 | 4 |
2着 | ゴールドシップ | 1 | 5 | 宝塚記念① | ステイゴールド | メジロマックイーン | 1:59.2 | 35.3 | 4 | |
2着 | ホエールキャプチャ | 7 | 6 | 安田記念⑮ | クロフネ | サンデーサイレンス | 2:00.0 | 36.4 | 9 | |
2013 | 1着 | トウケイヘイロー | 2 | 4 | 函館記念① | ゴールドヘイロー | ミルジョージ | 2:06.5 | 39.7 | 1 |
重 | 2着 | アスカクリチャン | 8 | 6 | 函館記念③ | スターリングローズ | ダイナレター | 2:07.5 | 39.6 | 4 |
3着 | アンコイルド | 14 | 4 | 函館記念② | ジャイアンツコーズウェイ | アルザオ | 2:08.2 | 40.7 | 4 | |
2012 | 1着 | フミノイマージン | 4 | 6 | クイーンS⑧ | マンハッタンカフェ | ディキシーランドバンド | 1:58.7 | 34.4 | 7 |
2着 | ダークシャドウ | 1 | 5 | ドバイDF⑨ | ダンスインザダーク | プライベートアカウント | 1:58.8 | 35.3 | 1 | |
3着 | ヒルノダムール | 2 | 5 | 春天⑪ | マンハッタンカフェ | ラムタラ | 1:58.9 | 35.1 | 4 |
まずこれは有名なデータだと思うのですが、前走重賞以外からの参戦で馬券に絡むことは稀です。この時点でマウントロブソンとサングラスは消し材料になってしまいます。特にマウントロブソンは鞍上が鞍上なので、人気を被ってくれたら嬉しいですね。去年はお世話になりましたけど今年は不要説を唱えてみます。
前走別で見ると、斤量こそハンデ戦ですが、同じ距離と同じ洋芝ということからか函館記念組が15頭中5頭で、前走GI組と合わせるとなんと12頭。率にして8割なわけで、ここが取捨のポイントの一つになるでしょう。
しかし今年はGIに昇格した大阪杯の扱いも微妙なんです。間隔も4ヶ月近くになり、むしろ上位馬だった馬は決して好条件とは言えないと思ってみたり。
位置取りについては割とはっきりしています。4角通過時は絶対前目に付けていたほうがいいということですね。例えば2014年のハープスターとゴールドシップはともにマクリの競馬でした。上がり3Fの勝負よりはもっと早くから動ける馬をピックアップするべきかもしれません。
基本的に札幌記念は前傾ラップで、前半が淀みなく流れて後半どの馬も失速するパターンがほとんど。速い部類に入る2012年だけは例外で、そのまま最後までペースが落ちませんでした。
これはつまり馬場状態と逃げ馬の飛ばし具合に関わってきます。今年は雨という雨もなくて馬場はほとんど悪くなっていません。そう考えると逃げ馬にとっては非常に有利な条件で開催できそうと考えられます。ここを最大の推奨理由としてロードヴァンドールを挙げてみたのです。
最後に血統面。基本はサンデー系とミスプロ系なのですが、今年はサングラス以外すべて該当してしまって拠り所にはできません。母父は昨年も書いた通り、ざっくり言えば何でも良いという参考にならないデータですから、まぁダイワメジャー×ストームキャットでもアリでしょう。
何より、ロードヴァンドールは調教がかなり良く見えました。大阪杯はまったく自分の競馬にならなかったので参考外として、マイペースで逃げたときは常に粘り腰を発揮してくれるのが魅力です。昨年の藻岩山特別2着があったりと洋芝適性もありそうですし、人気次第では面白い1頭だと思いますよ。
Source: マトイの競馬ちゃんねる
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